文学部
日本語日本文化学科
- 定員
- 70名
日本文化を探究し、未来を思い描く。
古典から近現代までの多彩な日本の文化・文学を研究し、広い教養と深い知性を身につけます。キャリア教育では、1年次から自分の将来を考え、社会で生かせる日本語運用能力や情報活用能力も習得します。そうして養われた豊かな思考力や分析力は、未来をイメージし、新しい時代を歩んでいくための揺るぎない原動力となります。
Close up
学問のトビラ
中を見るには ここをClick!
モーダルウインドウを開きます。News&Topics
学科の強み
-
- 各時代の文化・文学・芸術を
じっくり研究 - 思想や美術、古典から現代のポップカルチャーまで、日本人の感性を読み解き、思考力と分析力を養います。
- 各時代の文化・文学・芸術を
-
- 茶道や狂言など
伝統文化を体験学習 - 茶道・いけばな・狂言・お香といった日本の伝統文化を、各界の第一人者から直接その作法と精神を学び、教養を深めます。
日本文化実習A〜D〈1年次開講〉
伝統芸道・芸能の魅力を知り、作法と美意識を学ぶ。
茶道・いけばな・狂言・お香といった日本の伝統文化を、各界で活躍される一流の先生方の直接指導で、実際に体験しながら学べます。例えば、お香の授業では、色々な香木の香りを聞く「聞香(もんこう)」から、粉末を練って作る「煉香(ねりこう)」や匂い袋作りまでを体験します。これまで遠くにあった伝統的な芸道・芸能の世界が、ぐっと身近に感じられる貴重な機会です。伝統文化の知識と作法を身につけながら、日本人の美意識やおもてなしの精神を育むことができます。
日本文化創造A・B〈3・4年次開講〉
日本舞踊の伝統と新しい身体表現。
日本舞踊の五條流師範の指導により、着物の着方、礼儀作法、日本舞踊の所作を身につけると共に、日本舞踊の歴史と代表的な演目を学びます。学んだ日本舞踊の様式を用い、現代人の感性を生かして新たな身体表現に挑戦します。
- 茶道や狂言など
-
- 就職支援のための科目群(キャリア・リテラシー科目群)を開講!
- 1年次から就職に向けて視野を広げ、IT活用スキルなどを身につけます。
1年次から将来を考えるキャリア教育(キャリア・リテラシー科目群)
金城オリジナル「文系の学科だから将来のことが不安」という心配はいりません。本学科では、早い段階から自分の将来を考えると共に、就職先で役立つスキルを身につける「キャリア・リテラシー科目群」を開講。1年次に開講する「日文キャリア」では、多様な分野で活躍する本学科の卒業生から仕事の魅力や就職活動の経験などを聞き、視野を広げます。また、「人文系メディア・リテラシーA・B」では、IT活用スキルやプレゼンテーション能力を養います。
キャリア・リテラシー科目群
1年次 - 日文キャリア
- 言語技法A・B
2年次 - 人文系メディア・リテラシーA・B
3年次 - 論文の作法A・B
日文キャリア受講者の声
「未来」が笑顔になるように。
キャリアビジョンを深く追求。1年次から「就職とは」「ライフステージとは」について積極的に学ぶことができました。特に印象的だったのは、ジェネリックスキルを可視化するテストにより「大学1年生の自分」を客観的に判断し、自分でも知らない個性を発見できたこと。さらに内定はゴールでなく、ライフステージに合わせてキャリアを変化させていくことが大切だと学べたからこそ、「今」と「未来」の両方をしっかりと見据えてキャリアビジョンを考え、自分軸を持って就職活動ができました。
学びの内容
1年次に興味を広げると同時に基礎学力を身につけ、2年次にコース選択します。
ピンチアウトして内容をご確認ください。
古典文化コース
能・狂言などの伝統芸能の世界に触れると同時に、『古事記』『源氏物語』から和歌、漢詩まで幅広く文学作品を研究。多彩な芸術や文学を通して、当時の人々の細やかな心情や美意識を読み取り、当時の時代背景を探ります。現代日本のルーツである文化を学ぶことは、国際化の今を生きる確かな礎となるはずです。
近現代文化コース
幕末から現代までの文芸や美術・映像作品などを通して、西洋文化や戦争の影響を受けた日本文化の変遷をたどります。また、都市文化やファッション・マンガなどのポップカルチャーも全般的に学びます。文学では、明治期の夏目漱石から現代ミステリー小説まで、各時代を象徴する作品の表現世界を探究します。
日本語学・日本語教育コース
「半端ない」「なにげに」など新しい言葉が次々に登場するのはなぜ?各地に様々な方言があるのはどうして?日本語を言語学の観点から徹底的に研究・解明し、日本語の魅力を再発見します。また、外国人に日本語を教える日本語教師への夢も応援。3年次には国内・海外での日本語教育実習にも参加できます。
資格取得支援
司書課程
司書は、公共図書館などで様々な業務を行う専門職です。司書になるためには、図書館の膨大な蔵書を整理・管理する能力が必要です。この課程で身につけた情報やメディアの活用能力は、幅広い分野で生かすことができます。また、活躍の場が広がることが期待されている学校司書の養成プログラムも用意されています。
司書教諭課程
司書教諭は、学校図書館の管理・運営や児童・生徒への読書活動の奨励、情報教育の推進を主な業務とします。教員採用の選考でも重視されている資格であり、教員志望で本が好きな方におすすめです。本学科のカリキュラムは、教員免許と並行して、無理なく司書教諭資格が取得できるように編成されています。
教職課程
中学校で国語、高校で国語と書道を教えるための資格です。毎年、多くの学生が教員免許の取得に挑戦しており、司書や学芸員などの資格と並行して取得する学生も珍しくありません。採用試験でも高い実績を残し、多数の教員を教育現場に送り出しています。
学芸員養成課程
学芸員は博物館や美術館で、資料の収集・保管・展示や教育・普及活動を行う専門職員です。本学科では、特に日本の文化・美術・民俗に詳しい学芸員の養成に力を入れています。その専門知識は、公務員や文学館やギャラリーなど各種文化施設での仕事にも活用できます。
科目ピックアップ
進路と資格
目指す進路
- 中学・高校の国語科教員、高校の書道科教員
- 博物館・美術館の学芸員
- 図書館司書、司書教諭
- 国内外で外国人に日本語を教える教師
- 公務員(県庁・市役所など)
- マスコミ・広告・出版(記者・ライター・編集者・作家など)
- 一般企業の事務職・総合職 など
資格等一覧
- 取得できる資格
- 高等学校教諭一種免許状(国語)
- 高等学校教諭一種免許状(書道)
- 中学校教諭一種免許状(国語)
- 小学校教諭一種免許状*
- 司書
- 司書教諭
- 学芸員
現代子ども教育学科の所定の科目・単位を修得することにより、卒業時に小学校教諭一種免許状を取得できます。
履修に際して条件および学内選考等があります。
日本語教育プログラムを修了後、経過措置期間中(まで)に「日本語教員試験」の「応用試験」に合格する必要があります。
カリキュラムの構成上、重複して資格取得できない場合があります。また実習科目を履修する際には、大学が示す条件を満たす必要があります。
資格取得に際しては、別途費用が必要になる場合があります。
教員から公務員、金融、メーカーまで、
専門資格や日本語運用能力を生かして、幅広い分野で活躍!
夢を叶えた私の学びレポート
(内定者の声)
動画で見る学科紹介
日本語日本文化学科
@kinjo_nichibun
学びの様子など発信中!