東谷山フルーツパークのイベントであるトロピカルフルーツフェアの期間中の5月3日(木)に、食環境栄養学科の学生9名が、参加した子どもたちと保護者の方たちに、ミルクとレモンを使ったラッシー作りやキレート作用の実験を行いました。

このイベントは、ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社・雪印メグミルク株式会社・金城学院大学管理栄養士の卵たちによって、『コツコツ(骨骨)貯金大作戦』と称して行われました。

今回、ラッシー作りのデモストレーションと講師をつとめた4年生の野村奈美さんと前田めいさんは、「様々な年齢の子どもたちが参加するので、年齢に対応した説明になるよう心掛けました。また今回のイベントスタッフのリーダーとして、他のスタッフの動きや配置をシミュレーションしたり、子どもたちに接するポイントを伝える準備を行いました。このイベントを通じて管理栄養士として食品の栄養素の理解とその利用法を伝える方法を実地で学ぶことができました」と語ってくれました。

イベント期間中、レストハウスでは、金城学院大学コラボメニューとして野村さんと前田さんが考案した「ノンオイルレモンサラダ」がセットされた、トロピカルフルーツカレーが販売されました。

金城学院大学では、産学連携の活動を通じて、実社会で活躍できる管理栄養士を育てます。