ヨハネによる福音書13章1~20節
イエスが十字架に架けられる前夜、最後の晩餐の席での出来事です。イエスは、弟子たちを愛し抜かれて、弟子たち全員の足を洗われました。人間が犯した罪の償いとして、身代わりに十字架にかけられるイエスが、それは人間を深く愛するゆえであることを、行為で示されたことです。
そして皆の足を洗い終わってから、「主であり、師であるわたしがあなたがたの足を洗ったのだから、あなたがたも互いに足を洗い合わなければならない」と言われました。イエス・キリストに愛されていることを知る者は、人々を愛し、イエスがそうなさったように、人々に仕える者となるようにと教えられました。
寄贈:金城学院みどり野会