「カ」から始まる動植物
カイケイジオウ
- 科名:
- ゴマノハグサ科
- 学名:
- Rehmannia plutinosa Liboschitz
- 生薬名:
- 地黄
河南、江蘇、湖北省、内モンゴル各地方等に分布し、山地、道端、荒地等に生える。
カイヅカイブキ
- 科名:
- ヒノキ科
ビャクシンという植物が園芸用に変えられたものだそうです。生け垣によくつかわれ、さまざまな形に剪定されています。葉をよく見ると、通常の葉以外に、先のとがった葉が時々出ていますが、これは先祖の性質が現れた「先祖がえり」という現象です。
カカオ (ココア、カカオノキ)
- 科名:
- アオギリ科
- 学名:
- Theobroma cacao L.
熱帯アメリカ、中央アメリカ原産、現在熱帯各地で広く栽培される。
カキノキ
- 科名:
- カキノキ科
本州、四国、九州等に生え、古くから果樹として広く栽培されている。平安時代にすでに食用としていた。
カクレミノ
- 科名:
- ウコギ科
林の中でよく見かける常緑の大きな葉の木で、光沢のある葉が特徴です。葉の形に変異が多く、二股や三股など葉の形がさまざまなので面白い木です。
カジイチゴ
- 科名:
- バラ科
6月頃に黄色いイチゴの実のなる木です。多くのキイチゴの仲間では茎に棘がありますが、この種には棘がありません。とてもさわやかな甘さのあるおいしい実がなりますが、火を通すと臭みが出てジャムになりません。
ガジュツ (シロウコン)
- 科名:
- ショウガ科
- 学名:
- Curucuma zedoaria Roscoe.
- 生薬名:
- 莪述
マレーシア、インド、ヒマラヤ原産、インド、セイロン、沖縄、屋久島、奄美大島等で古くから薬用に栽培しているウコンに似た多年草。
カナメモチ
- 科名:
- バラ科
常緑の樹木で、新芽が赤い色をしています。生け垣などによく使われるアカメモチは庭木用に作られた雑種で、新芽の赤い色がとても鮮やかです。
ガマ (ミスクサ、カバ、ガンバ)
- 科名:
- ガマ科
- 学名:
- Typha latifolia L.
- 生薬名:
- 蒲黄
北海道から九州北部、北半球の温帯全般、オーストラリアに分布し、沼沢地水中に生える大形の多年草。
カミツレ (カミルレ、カミレ、ゲルマンカミツレ)
- 科名:
- キク科
- 学名:
- Matricarcia chamomilla L.
ヨーロッパ原産の1年草或いは越年草、薬用の目的にヨーロッパ各国をはじめ世界の温暖各地で栽培、日本でも一時栽培された。
カラシナ (マスタード)
- 科名:
- アブラナ科
- 学名:
- Brassica juncea Czern. Et Coss.
- 生薬名:
- 芥子
原産は地中海沿岸、又は中国と言われはっきりしない、日本には古く渡来し、現在は各地で広く栽培される越年草。
カラスザンショウ
- 科名:
- ミカン科
日当たりのよい林縁に生える樹木です。ウルシやタラノキなどのように1本の軸に対象的に葉がついた複葉なので、目立ちます。茎にはたくさんのとげがあります。
カラスビシャク (ハンゲ、ヘソクリ、ヘブス)
- 科名:
- サトイモ科
- 科名:
- Pinellia ternata Breitenbach
- 科名:
- 半夏
北海道から九州、朝鮮半島、中国に分布し、畑地の雑草として普通に生える。
カリン (アンランジュ)
- 科名:
- バラ科
- 科名:
- Chaenomeles sinenis Koehne
中国原産、中国、日本、朝鮮半島、フランス、アメリカなど広域で栽培される。
カワラヨモギ (ネズミヨモギ、カトリグサ)
- 科名:
- キク科
- 科名:
- Artemisia capillaris Thunb.
- 生薬名:
- 茵陳蒿
本州、四国、九州、朝鮮半島、フィリピン等に分布、河岸、海岸の砂地に多く見られる。
カンゾウ
- 科名:
- マメ科
- 科名:
- Glycyrrhiza glabra L.
- 生薬名:
- 甘草
奥尻島、本州、四国等に分布、山麓、荒地、川端等に生える蔓性多年草。
概要
キャンバス里山化計画の内容や、金城学院の里山についてご紹介します。
里山に生きる動植物
金城学院の里山に生きる動植物を50音別でご紹介します。
金城学院大学 里山ブログ
金城学院の里山の最新情報をブログで発信しています。