生活環境学部の3つのポリシー(2018年度までの入学生)

生活環境学部の卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

生活環境学部では、4年以上在学し、各学科が定める卒業要件総単位数を修得し、次の能力を備えた学生に卒業を認定し、学位を授与する。

(知識・技能)
  1. 豊かな人間性を支える教養を身につけている。

  2. 生活者の視点に立ち豊かな生活を実現する知識および技能を身につけている。

(思考力・実践力)
  1. 人間と環境をめぐる生活の諸課題を考究することができる。

  2. 生活の諸課題の解決に資する実践力を身につけている。

(コミュニケーション力)
  1. 人と環境に優しいライフスタイルについて自ら考え、その考えを適切に表現して他者に伝えることができる。

  2. 他者の立場や見解を理解しつつ、身につけた専門的知識や技能に基づき問題を理解し、自らの考えや解決策を発信することができる。

生活環境学部の教育課程編成の方針(カリキュラム・ポリシー)

生活環境学部では、以下の方針に基づき、教育課程を編成し実施する。

  1. 学生が、豊かな人間性を支える教養を身につけるように、全学共通のカリキュラムである「共通教育科目」(1~4年次、必修および選択30単位)を通じて、社会人基礎力をはじめ、社会で生きていくために必要となる幅広い知識や技能を教育する。

  2. 学生が、人間と環境をめぐる生活の諸課題を考究することができるように、「生活環境学基礎科目」(2年~3年次、選択)、「学科基礎科目」、「学科展開科目」、「研究演習科目」(1年~4年次、必須および選択)を設置し、課題を課して教育し、さらに学生の積極的な学習を奨励する。

  3. 学生が、生活の諸課題の解決に資する実践力を身につけることができるように、「生活環境学基礎科目」、「学科基礎科目」、「展開科目」および「研究演習科目」を通じて、自らの知識や技能を用いて問題に対処できるように指導を行う。

  4. 学生が、人と環境に優しいライフスタイルについて自ら考え、その考えを適切に表現して他者に伝えることができるように、「展開科目」と「研究演習科目」を通じて指導する。

  5. 他者の立場や見解を理解しつつ、身につけた専門的知識や技能に基づき問題を理解し、自らの考えや解決策を発信することができるように、「研究演習科目」を通じて、プレゼンテーションとディスカッションの指導を行う。

生活環境学部の入学者選抜の方針(アドミッション・ポリシー)

生活環境学部は、人と環境との関係から「豊かな生活」とは何かについて考え、誰もが人間としてよりよく生きていくことができる生活のあり方を提案し、実践するための教育をめざしています。家族、消費、衣食住、情報など人を取り巻く環境や人とモノとの関係から生活を見ることに興味がある学生を求めています。

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