英文学専攻の3つのポリシー(2018年度までの入学生)

英文学専攻の卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

前期課程

  1. (知識・技能)各専門領域において学生が、広範かつ深い専門知識、または高度な専門職業技能を身につけている。

  2. (思考力・実践力)各専門領域において学生が、対象に対する明晰な分析、批評、実証的な解明を行う能力、または英語教育や通訳に関して実践的研究や活動を行う能力を身につけている。

  3. (コミュニケーション力)各専門領域において学生が、主体的に研究成果を発信し、説明する能力および表現力、または高度な英語力を活かして英語教育や通訳の現場で活躍できる能力を身につけている。

後期課程

  1. (知識・技能)英米文学または言語学の領域において、学生が広範かつ深い専門的知識を有し、主体的に研究課題を構想し、緻密な論考、実証により独創的な研究を進める能力を身につけている。

  2. (思考力・実践力)英米文学または言語学の領域において、学生が研究対象の学術的発展について深く理解し、個々の研究課題について学術的に意義があり、独創性のある学位論文を作成する能力を身につけている。

  3. (コミュニケーション力)英米文学または言語学の領域において、学生が主体的、積極的に学会発表や学会誌への論文の投稿を行い、知見を効果的、説得的に表明する能力を身につけている。

英文学専攻の教育課程編成の方針(カリキュラム・ポリシー)

前期課程

  1. 英米文学の領域では、学生が専門知識を広く深く究め、明晰な分析、批評ができるように、「英米文学関連科目」として「英文学特論」、「英文学演習」、「米文学特論」、「米文学演習」、および「特殊関連専門科目」として「特殊講義」を設置し、講義と演習の両方式により教育する。

  2. 英語学の領域では、学生が言語のメカニズムについて理論的、実証的な解明ができるように、「英語学関連科目」として「英語学特論」、「英語学演習」、および「特殊関連専門科目」として「特殊講義」を設置し、講義と演習の両方式により教育する。

  3. 英語教育の領域では、学生が英語教育の理論と英語学習の実践的研究ができるように、「英語教育関連科目」として「英語教育特論」、「英語教育演習」、および「特殊関連専門科目」として「特殊講義」を設置し、講義と演習の両方式により教育する。

  4. 通訳学の領域では、学生が通訳に必要な専門知識と高度な通訳技術を身につけることができるように、「通訳関連科目」として「通訳特論」、「通訳演習」、および「特殊関連専門科目」として「特殊講義」を設置し、講義と通訳技術の実践的訓練により教育する。

後期課程

  1. 英米文学または言語学の領域において、学生が広範かつ深い専門的知識をもって独創的な研究を進めることができるように、「英文学特殊講義」、「言語学特殊講義」を設置し、対話形式を採り入れた講義により教育する。

  2. 英米文学または言語学の領域において、学生が学術的に意義があり、独創性のある学位論文を作成することができるように、「英文学演習」、「言語学演習」を設置し、演習形式により教育する。

  3. 学生が研究成果を効果的、説得的に表明することができるように、学位論文の作成や学会発表論文作成の過程で、主指導教員及び副指導教員を置き、指導を行う。

英文学専攻の入学者選抜の方針(アドミッション・ポリシー)

前期課程

英米文学、英語学、英語教育、通訳学の4つの専門領域について、各領域に必要な専門知識および研究能力の修得と職業技術の実践的訓練を通して、高度な専門性を備えた研究者、職業人をめざす学生を求めています。

後期課程

英文学研究(米文学を含む)または言語学研究の専門領域について、前期課程までに培われた幅広い文学的または言語学的知識、研究能力を自立的に高次元の学術研究に収斂、深化し、高等教育機関等で研究者、教育者として活躍をめざす学生を求めています。

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