金城学院大学の3つのポリシー(2019年度の入学生)

金城学院大学の卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

金城学院大学は、福音主義のキリスト教に基づき、学校教育法にのっとり、女性に広く知識を授けるとともに、深く専門の学芸を教授研究し、もって真理と正義を愛し、世界の平和と人類の福祉に貢献する人物を養成することを目的としています。教育スローガン「強く、優しく。」は、主体性を持ってものごとを成し遂げ、学んだ広い知識を人生の場で生かせる「強さ」、まわりの人々の気持ちを理解し、協働していく「優しさ」を兼ね備えることを意味します。
本学では、上記の建学の精神を踏まえた教育目標の実現を目指し、次の資質・能力を身につけ総合的に活用できる学生に学位を授与します。

  1. 知識・理解
    1. 多様な文化を理解するとともに、豊かな人間性を支える教養と深い専門的知識を身につけている。

  2. 汎用的技能
    1. 情報を適正に収集・分析し、色々な角度から論理的に考えることで問題を発見し、解決を図ることができる。

    2. 日本語をはじめ外国語や種々の表現方法を修得し、多様な人々とコミュニケーションをとることができる。

  3. 態度・志向性
    1. 自らを律し、他者と協働して目標の実現のために行動できるとともに、向上心を持って学び続けることができる。

    2. 福音主義キリスト教に基づいた倫理観により、隣人のため社会のために主体的に行動し、貢献することができる。

  4. 統合的な学修経験と創造的思考力
    1. これまでに修得した知識・技能・態度等を総合的に活用して、新たな課題に取り組むことができる。

金城学院大学の教育課程編成の方針(カリキュラム・ポリシー)

金城学院大学は、福音主義のキリスト教に基づき、学校教育法にのっとり、女性に広く知識を授けるとともに、深く専門の学芸を教授研究し、もって真理と正義を愛し、世界の平和と人類の福祉に貢献する人物を養成することを目的としています。教育スローガン「強く、優しく。」は、主体性を持ってものごとを成し遂げ、学んだ広い知識を人生の場で生かせる「強さ」、まわりの人々の気持ちを理解し、協働していく「優しさ」を兼ね備えることを意味します。
本学では、上記の建学の精神を踏まえた教育目標の実現を目指し、学生が卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げる資質・能力を獲得できるように、共通教育科目、専門教育科目及びその他必要とする科目を順次性を考慮して体系的に配置し、講義、演習、実験、実習および実技を適切に組み合わせたカリキュラムを編成します。課程表の他に、カリキュラムの体系性を示すカリキュラム・マップ及びカリキュラム・ツリー、科目間の関連や科目内容のレベルを表現する科目分類番号制を採用し、カリキュラムの構造を分かりやすく示します。

教育内容、教育方法、評価について次のように定めます。

  1. 教育内容
    1. 共通教育科目では、学生が福音主義のキリスト教に基づき、豊かな人間性を支える知識・技能、汎用的技能・能力、態度・志向性の基礎を身につけられるようにします。共通教育科目は、建学の精神に基づく「金城アイデンティティ科目」、本学の教育の核である英語教育及び外国語教育、キャリア教育からなる「金城コア科目」、幅広い教養を身につける「金城展開科目」の下、授業を編成します。

    2. 初年次教育では、学生が効果的に大学で学修し順調な学生生活を送るために、高校から大学の学びに円滑に移行できるようにします。共通教育科目における初年次教育では、学部学科の枠を超えて学問や大学教育全般に対する動機づけを図ります。
      専門教育科目における初年次教育では、学科の専門性を踏まえた種々の表現方法のスキル向上、多角的に考える力の向上を図ります。

    3. 専門教育科目では、学生が専門分野の知識・技能を身につけることを通じて、ディプロマ・ポリシーに掲げる資質・能力を獲得できるようにします。専門分野の体系性に基づき、適切な内容の授業を編成します。

    4. 学生が専門教育科目を中心とする教育内容を総合化し活用できるように、卒業年次に卒業研究等を実施します。

  2. 教育方法
    1. 講義科目においては履修者上限人数を原則120名とし、アクティブ・ラーニング等を取り入れた教育方法を実施します。

    2. 演習科目においては、少人数できめ細やかな指導を実践し、ディープ・アクティブ・ラーニング等を取り入れた教育方法を実施します。

    3. 実験・実習および実技科目においては、知識や技能を身につけ、思考力を養うプログラムを編成して実施します。

    4. すべての授業科目において授業時間外学修を課し、学生の学修成果を高めるようなフィードバックに努めます。

    5. アドバイザー制度により、学生情報を活用しながらアドバイザー教員が学生一人ひとりと面談し、学修支援をはじめ学生生活全般に関する助言を行います。

  3. 評価
    1. 本学では、学生がディプロマ・ポリシーに掲げられた資質・能力およびこれらの総合的な活用力を確実に身につけられるように、大学レベル、学科レベル、学生レベルで評価を実施します。

    2. 学修成果の評価の公平性と透明性を確保するために、達成すべき質的水準及び具体的な実施方法などに関する学修成果の評価方針(アセスメント・ポリシー)を別に定めます。

金城学院大学の入学者選抜の方針(アドミッション・ポリシー)

金城学院大学は、福音主義のキリスト教に基づき、学校教育法にのっとり、女性に広く知識を授けるとともに、深く専門の学芸を教授研究し、もって真理と正義を愛し、世界の平和と人類の福祉に貢献する人物を養成することを目的としています。教育スローガン「強く、優しく。」は、主体性を持ってものごとを成し遂げ、学んだ広い知識を人生の場で生かせる「強さ」、まわりの人々の気持ちを理解し、協働していく「優しさ」を兼ね備えることを意味します。
本学は、上記の建学の精神を踏まえた教育目標を尊重し、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に定める資質・能力を身につけ、総合的に活用できることを強い意志を持って達成しようとする学生を求めます。そのため入学者に対しては教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)に定める教育を受けるために必要な次の学力の3つの要素を備えていることを期待しています。

また、適正に学生を選抜して受け入れるように、多様な入試選抜方法を実施します。

  1. 知識・技能
    1. 高等学校の教育課程を幅広く学修し、修学に必要な基本的な知識・技能を身につけている。

    2. 高等学校の教育課程で学修した内容のうち、入学を希望する学科の専門分野に関わりのある教科について深い知識・技能を身につけている。

  2. 思考力・判断力・表現力
    1. 入学までに学修した知識・技能を生かした思考力・判断力・表現力の基礎を身につけている。さらに入学を希望する学科の専門分野の課題を探求し、得たものを種々の方法で表現する意欲を持っている。

  3. 主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度
    1. 自らを律し、専門性を身につけ、多様な人々と協働して隣人のため社会のために主体的に行動し、貢献するという目的意識を持っている。

教育方針(3つのポリシー)

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