薬学専攻の卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)
本学薬学研究科薬学専攻博士課程は以下の能力を身につけ、所定の単位を修得し、博士論文が学位論文審査に合格し、最終試験に合格した者に対して博士(薬学)の学位を授与する。
- 薬学領域に関する高度な専門知識を有している。
- 高い倫理性を担保した上で、薬学研究を遂行することができる。
- 課題を設定し問題を解決することができる。
- 研究活動を通じて、基礎薬学や医療薬学に貢献することができる。
薬学専攻の教育課程編成の方針(カリキュラム・ポリシー)
ディプロマ・ポリシーを達成する人材を養成するために、薬学領域において以下のような教育課程の編成方針(カリキュラム・ポリシー)を定める。
- 幅広い知識、及び研究・医療倫理を学ぶための特論必修科目を設置する。
- 高度な専門知識を学ぶための多様な特論選択必修科目を設置する。
- 論文読解能力や論文構成能力を学ぶための特別演習必修科目を設置する。
- 科学的な解析手法、統計的手法を学ぶための多様な特別演習選択必修科目を設置する。
- 創薬や医療の現場などで主体的で自律的な研究活動を推進するための課題研究を設置する。
- 学修成果の評価における公平性と透明性を確保するために、成果の到達すべき質的水準と成果に対する多面的な評価の具体的な実施方法をシラバスに定める。
薬学専攻の入学者選抜の方針(アドミッション・ポリシー)
本学薬学研究科薬学専攻博士課程は、本学の建学の精神を踏まえた教育目的を尊重し、以下の能力を有するものを入学させる。
- 薬学領域における研究に必要な基礎的学力と語学力を有している。
- 薬学領域における高度な研究を実施する強い意欲を有している。
- 将来、医療に貢献するために自己研鑽する強い意志を有している。
