建築デザイン学科の卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)
建築デザイン学科では、学則第1条を踏まえ、所定の124単位と必修等の条件を充たしたうえで、以下に定める資質・能力を有すると認められた者に、学士(デザイン工学)の学位を授与します。
- 文化や社会に高い関心をもち、他者をいたわり思いやる豊かな人間性を有している。
- インクルーシブデザインの視点に基づき、多様な人々の生活を捉えることができる。
- 住居、建築、インテリア、都市を対象とした建築デザインに関する工学の知識・技術を身につけている。
- 専門的知識や技術と芸術的感性を統合して、安全かつ質の高い生活環境をデザインする手法を理解している。
- 地域や社会の課題に対し、自らが幅広く収集、分析した情報をもとに建築デザインを提案することができる。
- 建築デザインの専門的役割を認識し、様々な分野の人々と協働しながら共生社会の実現に向けて実践する力を身につけている。
建築デザイン学科の教育課程編成の方針(カリキュラム・ポリシー)
建築デザイン学科では、学生がディプロマ・ポリシーに掲げる資質・能力を獲得できるように、共通教育科目、専門教育科目、及びその他必要とする科目を基礎から発展への段階をふまえて体系的に配置し、講義科目、演習科目、実験・実習科目を適切に組み合わせたカリキュラムを編成します。教育課程表の他に、カリキュラムの体系性を示すカリキュラム・マップ及びカリキュラム・ツリー、科目間の関連や科目内容のレベルを表す科目分類番号制を採用し、カリキュラムの全体像を分かりやすく提示します。
教育内容、教育方法、評価について次のように定めます。
- 教育内容
- 建築デザイン学科の教育課程に【共通教育科目】【専門教育科目】を配置し、ディプロマ・ポリシーに掲げる資質・能力を獲得できるようにします。
- 共通教育科目では、学生が福音主義のキリスト教に基づき、豊かな人間性を支える知識・技能、汎用的技能、態度・志向性の基礎を身につけられるようにします。共通教育科目には、建学の精神に基づく【金城アイデンティティ】を含む【基礎教育科目】と、自身の生き方を考える【キャリア教育科目】の科目区分のもと、カリキュラムを適切に編成します。
- 専門教育科目では、建築デザイン学の体系性に基づき、【専門科目】【演習科目】【研修科目】の科目区分のもと、カリキュラムを適切に編成します。
- 初年次教育では、入学者が高校から大学の学びに円滑に移行すること、大学教育が求める学問的・社会的要件を段階的に満たすことができるようにすることに重点を置きます。
共通教育科目における初年次教育では、本学科の枠を超えて学問や大学教育全般に対する動機づけを図ります。専門教育科目における初年次教育では、建築デザインと社会の関係を考える基盤となる知識の修得及び論理的思考力・表現力・協働する力の向上を図ります。 - 学生が社会や地域との関わりを通した実践的な課題に取り組むプロジェクト科目を編成します。
- 学生が修得した知識・技能・感性を総合的に活用する【演習科目】を編成します。
- 教育方法
- 講義科目においては、豊かな人間性を身につけ、建築デザイン学の体系的な理解を目的とし、学生が自ら関心をもって知識のつながりを探索し、主体的に学ぶことができるような教育方法を実施します。
- 演習科目においては、豊かな人間性を身につけ、建築デザイン学の視点に基づいて社会を把握する力を培うことを目的とし、対話などを通じて生活環境に関する課題を発見し、それを論理的に説明する力を獲得できるような教育方法を実施します。
- 実験・実習科目においては、建築デザイン学の知識・技術・感性を統合する力を培うことを目的とし、問題意識に基づいて発案、表現、提案するプロセスを学生が能動的に進めることができるような教育方法を実施します。
- 授業時間外学修をすべての授業科目に課し、学生の学修成果を高めるようなフィードバックに努めます。
- アドバイザー制度により、学生情報を活用しながらアドバイザー教員が学生一人ひとりと面談し、学修を支援するとともに、充実した学生生活のために必要な助言を行います。
- 評価
- 学修成果の評価については、公平性と透明性を確保するために、到達目標と評価方法をシラバスに定め、筆記試験・実技試験・レポート・実習評価・授業貢献度等から多面的・総合的に評価を行います。
建築デザイン学科の入学者選抜の方針(アドミッション・ポリシー)
建築デザイン学科では、本学の建学の精神を踏まえた教育目的を尊重し、住居、建築、インテリア、都市に関する高い知識と技能を通して、共生社会の発展に寄与できる人材を養成します。そのため入学者に対してはカリキュラム・ポリシーに定める教育を受けるために必要な次に掲げる学力の3つの要素を備えていることを期待します。また、適正に学生を選抜して受け入れるように、さまざまな方法による入試選抜を実施します。
- 知識・技能
- 高等学校等における学修を通じて、全般的な基礎学力を身につけているとともに、住居、建築、インテリア、都市に関する知識と技術の修得に意欲的に取り組むことのできる学生を求めます。
- 思考力・判断力・表現力
- 建築に関わる工学の知識と芸術的な感性を統合して、地域や社会の課題を解決しうる建築デザインの提案に向けて主体的に取り組む学修意欲をもつ学生を求めます。
- 主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度
- 自らを律し、専門的に学んだことを生かし、他者と協力しながら、社会に貢献する熱意をもつ学生を求めます。