音楽芸術学科の3つのポリシー(2026年度の入学生)

音楽芸術学科の卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

音楽芸術学科では、学則第1条を踏まえ、所定の124単位と必修等の条件を充たしたうえで、以下に定める資質・能力を有すると認められた者に、学士(音楽芸術)の学位を授与します。

  1. 強い精神力と向上心をもち、他者を尊重し協調していく豊かな人間性を身につけている。
  2. 芸術文化の多様性を探究することによって音楽芸術を深く理解し、知識と創作や研究、演奏に関する技能を用いて、個性を活かした芸術活動を行うことができる。
  3. 芸術作品や文化を分析・考察することにより豊かな感性と創造性を育み、自らの考えを適切に表現することができる。
  4. 自己を律し、互いを尊重しながら課題に取り組むことで修得した協調性や判断力によって、新たな価値観を生み出すことができる。
  5. 自らの強みを見出し、常識や前提にとらわれない柔軟な発想力をもって芸術文化の発展に取り組み、広く社会に貢献することができる。

音楽芸術学科の教育課程編成の方針(カリキュラム・ポリシー)

音楽芸術学科では、学生がディプロマ・ポリシーに掲げる資質・能力を獲得できるように、共通教育科目、専門教育科目、及びその他必要とする科目を基礎から発展への段階をふまえて体系的に配置し、講義科目、演習科目、実験・実習科目を適切に組み合わせたカリキュラムを編成します。教育課程表の他に、カリキュラムの体系性を示すカリキュラム・マップ及びカリキュラム・ツリー、科目間の関連や科目内容のレベルを表す科目分類番号制を採用し、カリキュラムの全体像を分かりやすく提示します。

教育内容、教育方法、評価について次のように定めます。

  1. 教育内容
    1. 音楽芸術学科の教育課程に【共通教育科目】【専門教育科目】を配置し、ディプロマ・ポリシーに掲げる資質・能力を獲得できるようにします。
    2. 共通教育科目では、学生が福音主義のキリスト教に基づき、豊かな人間性を支える知識・技能、汎用的技能、態度・志向性の基礎を身につけられるようにします。共通教育科目には、建学の精神に基づく【金城アイデンティティ】を含む【基礎教育科目】と、自身の生き方を考える【キャリア教育科目】の科目区分のもと、カリキュラムを適切に編成します。
    3. 専門教育科目では、音楽芸術学の体系性に基づき、【音楽基礎】【個人レッスン】【ゼミ・研究】【音楽応用】の科目区分のもと、カリキュラムを適切に編成します。
    4. 初年次教育では、入学者が高校から大学の学びに円滑に移行すること、大学教育が求める学問的・社会的要件を段階的に満たすことができるようにすることに重点を置きます。
      共通教育科目における初年次教育では、本学科の枠を超えて学問や大学教育全般に対する動機づけを図ります。専門教育科目における初年次教育では、音楽を総合的に捉えることができるよう、音楽の基礎を演奏技術、音楽理論の両面から学べる科目を編成し、その能力の向上を図ります。
    5. 学生が身につけた知識・技能・態度を、社会に出て総合的に活用できるように【プロジェクト科目】を編成します。
    6. 学生が専門教育科目を中心とする教育内容を総合化し活用できるように、卒業年次に【ゼミ・研究】を編成します。
  2. 教育方法
    1. 講義科目においては、豊かな人間性を身につけ、音楽芸術に対する総合的な理解を深めることを目的とし、芸術文化の多様性を学び、学生が自ら関心を持ち主体的に学ぶことができるような教育方法を実施します。
    2. 演習科目においては、豊かな感性を身につけ、少人数できめ細やかな指導によって芸術作品や文化を分析・考察することを目的とし、学生が主体的に課題を探究し、その結果を自らの価値観を持って能動的に発表する力を得ることができるような教育方法を実施します。
    3. 実験・実習科目においては、知識や技能、協調性を身につけ、柔軟な発想力と探究心をもって社会貢献出来る人材を育成するプログラムを編成して実施します。
    4. 授業時間外学修をすべての授業科目に課し、学生の学修成果を高めるようなフィードバックに努めます。
    5. アドバイザー制度により、学生情報を活用しながらアドバイザー教員が学生一人ひとりと面談し、学修を支援するとともに、充実した学生生活のために必要な助言を行います。
  3. 評価
    1. 学修成果の評価については、公平性と透明性を確保するために、到達目標と評価方法をシラバスに定め、筆記試験・実技試験・レポート・実習評価・授業貢献度等から多面的・総合的に評価を行います。

音楽芸術学科の入学者選抜の方針(アドミッション・ポリシー)

音楽芸術学科では、本学の建学の精神を踏まえた教育目的を尊重し、芸術文化ならびに音楽芸術に関する知識と技能を身に付け、芸術活動を行う事を通して他者と尊重し協調しながら、柔軟な発想力をもって様々な分野で社会に貢献し得る人材を養成します。そのため入学者に対してはカリキュラム・ポリシーに定める教育を受けるために必要な次に掲げる学力の3つの要素を備えていることを期待します。また、適正に学生を選抜して受け入れるように、さまざまな方法による入試選抜を実施します。

  1. 知識・技能
    1. 高等学校等における学修を通じて、全般的な基礎学力を身につけているとともに、音楽芸術の基礎的な知識と技術を有しており、大学において高度な芸術文化の知識と音楽芸術の技能を習得し、芸術活動に意欲的に取り組むことのできる学生を求めます。
  2. 思考力・判断力・表現力
    1. 芸術文化や音楽芸術に対する幅広い興味と探究心を持ち、学びと発表の場を通して豊かな感性と創造性を育み、自らの考えを適切に表現することを目指す学生を求めます。
    2. 演奏、音楽教育、創作、研究、音楽ビジネスなどの分野に深く関心をもち、身につけた知識・技能と新たな価値観をもって社会的な活動を行う意欲のある学生を求めます。
  3. 主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度
    1. 自己を律し、互いを尊重しながら課題に取り組むことにより自らの強みを見出し、常識や前提にとらわれない柔軟な発想力をもって広く社会に貢献する熱意をもつ学生を求めます。