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あなたの地元の金城生

 

国際情報学部 国際情報学科 |2年 黒澤 結安さん

2024年度 取材当時

女子大の中でも、充実したスタジオ設備と熱意ある授業が志望の決め手に

映像制作やキャラクターデザイン、音楽などへの興味から国際情報学科に惹かれ、高校生の時に金城学院大学のオープンキャンパスに何度も足を運びました。 キャンパスに備えられた本格的なスタジオや編集スペースを見学し、実際に機材に触ることができました。また、模擬授業で先生がメディアについて熱く語られる様子がとても印象的でした。

キャンパスにいる黒澤さんの画像

私の志望は、実家から通える女子大でした。中学校、高校共に男女共学校に通っていましたが、女性しかいない環境だと必然的に活躍の場が広がりリーダーシップを磨くことができると考えたからです。金城生は本当に真っ直ぐでエネルギッシュ! 素敵な人が多く、趣味の合う仲間もたくさんいます。女子大ならではの明るい雰囲気も気に入っています。岐阜県に住んでいるので通学に片道約1時間40分かかりますが、今ではすっかり慣れたもの。時間のない朝は5分でメイクを完成できるようになりました(笑)。

課題制作は協力し合いながら。制作を「学ぶ」大切さを実感

撮影する黒澤さんの画像

国際情報学科メディアスタディーズコースでは映像制作やWebデザイン、カラーコーディネート、広告など幅広く学べるので、自分に向いているもの、楽しいと思えるものを知ることができます。
座学だけでなく、実践型の授業が多いのも魅力です。例えばCM制作の授業ではコンテ作成から撮影、編集まで全て行います。制作の課題は一人で完成させるには難しいところがあり、友人に声を録音させてもらったり、出演してもらったり、協力し合ってそれぞれの課題に取り組んでいます。
私が所属しているゼミでは5人ほどのグループで映像制作を行います。新しく知り合うメンバーも多く最初は手探りですが、チームワークに必要な協調性が磨かれ交友関係も広がっています。最近はみんなで編集作業することが楽しくて仕方がありません。

機材で編集する黒澤さんの画像

以前はクリエイティブなことは才能が占める部分が大きいイメージを持っていましたが、実際に取り組むと「相手にどう伝えるか」「見る人は何を望んでいるか」という視点が重要であることがわかりました。制作も一種の学問と捉え、学ぶことの大切さを実感しています。

0から100を作り出し、誰かの心を動かしたい

ノートパソコンで作業をする黒澤さんの画像

卒業後の進路については模索中ですが、目標は誰かに前向きな影響を与えられる人になること。元々映画が好きで、映像が人の心を大きく動かすことに衝撃を受けました。そのため映像を用いて0から100を作り出すクリエイターを目指しています。また、どの分野においてもマーケティング力は強みになると思うので、今後は市場分析やセグメンテーション※などへの苦手意識を克服し、学びを深めていきたいです。

 

※市場を区分けして、それぞれに応じた市場対策をとること。

カンボジアでの研修で新しい人生観と一生の友人に出会った

カンボジアで過ごす黒澤さんの様子の画像

海外研修「KIT(Kinjo International Training)」ではカンボジアプログラムに参加しました。現地の学生との交流や農村生活体験、戦争の被害に遭われた方や地雷撤去活動をされている方のお話を聞くなど、非常に充実した内容でした。途中で滞在したタサエン村では初めてハンモックで就寝しました。日本での普段の生活がどれだけ恵まれているか気づかされると同時に、現地の方々の「そこにあるもので、そこにいる人と楽しむ」という価値観に触れ、本当の幸せとは何かをよく考えるようになりました。貴重な体験を共にした参加メンバーたちとは帰国後も仲が良く、一生の友人をつくることができました。

 

*プログラムの最終課題は「カンボジアで見たこと・感じたこと・考えたこと」の発信。Instagramで紹介しています。

@kit.cambodia

金城祭の司会やPC講座、グルメ情報発信…サークル活動を通して挑戦!

金城祭で司会する黒澤さんの画像

私は三つのサークルに所属しています。一つ目は金城祭実行委員会。約100名が所属する団体で、役割分担して活動します。私は第65回金城祭本祭で司会を務めました。本番が近づくとみんなで遅くまで大学に残り、司会やビンゴ大会の練習をします。先輩からマンツーマンで指導を受け、何度も練習を繰り返したことは大変でしたが、とても良い経験になりました。次は私たちが指導する番。後輩たちが楽しく臨め、本祭が無事に成功するように頑張りたいと思います。

 二つ目は「Genius Supporters」という国際情報学科の学生をサポートする大学公認サークルです。基本的なパソコン操作方法を教えるPC講座をはじめ、先生紹介や学科内イベントの発信など、活動の中で先生と関わる機会が多いのが特長です。国際情報学科は大手広告代理店で活躍された先生やハリウッドで映像制作を手掛けられた先生、アジア中でワークショップを開催された先生など、実に様々。豊富な経験や知識を持つ先生方とお話しすることはとても貴重で興味深いです。先生と学生との距離がさらに縮まるように、今の私たちにしかできないような面白い企画やYouTubeチャンネルの開設を構想中です。また、名古屋のグルメを発信するインカレサークルにも所属しています。最近はあまり参加できていませんが、Instagram運用について大いに勉強になりました。

金城祭のステージで司会をする様子の画像

金城祭での司会の様子。練習の成果をステージで発揮!

PC講座の画像

PC講座でレクチャー。受講生はパソコン操作に慣れていない新入生がメイン。

Genius SupportersのInstagram画面の画像

「Genius Supporters」のInstagram。先生紹介では趣味やおすすめの本などの項目も。

やりたいことが全部できる! 今が一番わくわくしています

楽しそうに話す黒澤さんの画像

学生だからこそできることがあり、手を貸してくれる大人たちがいる。今の環境をうまく利用して自分ができることは何なのかを考えています。「学生ブランドを使えるのは今だけ」「何ごとにもトライする」は先生方から教えていただいたこと。金城にいなかったらこういった考えは自分になかったと思うので、先生の存在は本当に大きいです。
高校時代はコロナ禍だったので、今こそ青春を思い切り楽しみたいです。金城学院大学ならやりたいこと、やってみたいことを全部できる! 本当に自分にとても合った大学だと感じています。

受験生へのメッセージ

金城学院大学では他にはないことを経験できます。先生との距離も近く、学ぶ意欲さえあれば様々な貴重な機会を与えてくださいます。迷っているなら金城学院大学がおすすめです! 自分は何がやりたいのか、何に興味があるのかをしっかり考え、後悔しない選択をしてください。大学は楽しい場所ですよ。

KIT(Kinjo International Training)

国際情報学科 1年次に全員必修の海外研修。研修プログラムは、異文化交流やインターンシップ、企画制作実習など種類が豊富にあり、自分の興味や目的に合わせて選ぶことができます。

KITカンボジアプログラムの画像

金城祭実行委員会

金城祭の企画運営・設営など、学部・年齢関係なく、みんなで金城祭を創り上げます。

金城祭実行委員会の画像