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私の金城ライフ

人間科学部 現代子ども教育学科 |3年 小川 舞花さん

2024年度 取材当時

入学してから始めたラクロス。初得点した時の喜びは忘れない

元々、大学でラクロスを始めようと決めていたわけではありませんでした。入学してクラブを探していた時、ラクロス部の「東海制覇」という高い目標がとてもかっこよく感じました。勉強と両立できるか不安でしたが、部内の同じ学科で同じように先生を目指す先輩から話を聞くうちに「私にもできるかな」と思えるように。安心して入部することができました。その先輩は目標通り3つの資格を取得し、愛知県の採用試験に見事合格されました。他にも薬剤師や管理栄養士などの国家資格を目指している先輩も多く、プレーだけでなく時間の使い方などアドバイスしてもらっています。
ラクロス部は全員が初心者です。みんなが同じスタートラインに立ち、一緒に成長することができます。私は2年次の夏リーグの公式戦で初めて得点することができました。しかも対戦相手は日本一を目指すような強豪校。チーム全員が駆けつけてほめてくれた瞬間を今でも忘れません。

U-20東海選抜チームに参加。予想以上の好成績が自信に

ラクロス部では1年次に他大学との合同練習や合宿があり、そこでU-20の東海選抜チームメンバーに選んでいただきました。選抜チームでの活動には遠征や大きな大会への参加があります。印象的だったのは沖縄で開催された大会。オーストラリアや中国など海外のチームも参加する規模でした。強豪の関東勢にとても及ばないと思って臨みましたが結果は3位!自分たちが積み重ねてきたことに自信を持つことができました。
選抜チームのメンバーとは大学は異なりますが、プレーを通して絆を深めることができ、とても良い経験になりました。

憧れの「先生」になるために。目指せる資格数の多さから金城へ

私が先生を目指すようになったきっかけは、幼稚園の時の担任の先生です。ピアノが上手でいつも笑顔で接してくださり、幼心にも「こんな素敵な先生と一緒に働きたい」と思ったのが始まりです。金城学院大学を選んだ理由は、取得可能な資格の多さ。他大学では小学校だけ、幼稚園と小学校だけが多いですが、金城学院大学では幼稚園教諭、保育士、小学校教諭、中学校(英語)教諭の4つの資格から最大3つを目指すことができます。現在の目標は、得意の英語を生かし「英語に強い小学校教諭」になること。それでも中学校(英語)教諭の免許と、元々目指していた幼稚園教諭の夢も捨てきれず、3つ全部取得することを目指しています。小学生の低学年には幼稚園教諭、高学年には中学校教諭の知識がきっと役立つと考えています。

ピアノの練習環境が整っているところも金城学院大学の魅力です。オープンキャンパスに参加した時、ピアノ施設の充実ぶりに驚き、学内で自主練習ができるのはとても良いと思いました。私は元々ピアノを習っていましたが、クラスメイトの中には初心者もいます。金城ではレベル別の個人レッスンを行うため、一人ひとりに合わせて指導していただけます。そのため誰でも自分のペースで上達を目指すことができます。

課題は仲間と協力しながら。それぞれのアイデアが刺激になる!

現代子ども教育学科は授業数や課題が多い方かもしれませんが、クラスメイトと教え合って乗り切っています。
講義の中には子どもの視点に立った製作や、模擬授業の練習をする機会があり、自分では思いつかないようなアイデアを知ることができます。例えば保育園の実習演習では、自己紹介を歌にしたり、子どもが興味を持つような動きを取り入れたり、クラスメイトたちの工夫がとても興味深かったです。中学校(英語)免許課程の「アナと雪の女王」の劇を行う授業では、1カ月前から毎日練習し、細かな発音までみんなで調整しました。発表がうまくいったこと、仲間とやり切れたことが何より嬉しかったです。同じ夢を持つ仲間がいることで切磋琢磨でき、将来に向けて一緒に頑張っていることを実感しています。

教員採用試験に向けて、一人ひとりに寄り添った個別指導も

先生は、愛知県で校長先生をされていた方など、実際に教育現場に携われていた方がほとんどです。2年次から始まった英語の授業では、発音から実践的なやりとりまで丁寧に教えてくださる先生がいます。幼稚園実習で困らないように、授業で製作したものを使って実習演習をさせてくださる先生も。先生方はとても熱心で、いつも的確なアドバイスが受けられます。愛知県の教員採用試験は3年次から受験可能になりました。合格を目指して勉強する中で、先生にメールで対策方法について相談したり、研究室に行って小論文を添削してもらったり、親身にサポートしていただいています。個別に相談することに最初は少し緊張しましたが、先生方が快く応えてくださるので、安心して何度も見ていただいています。

勉強と部活、どちらも最後までやり切りたい

部活をやっている分、多忙な生活を送っていると思います。アルバイトもしていて、長期休暇には学童保育の支援員のお手伝いをしています。
私は時間の使い方を工夫することで、効率良く頑張ることができると考えています。ラクロス部の練習は週5回、朝7時から2時間程度です。朝に強くなったおかげでテスト期間も早起きして勉強する習慣がつきました。また授業の合間の空き時間は自主学習に充てています。1カ月ごとに計画を立て、忙しい日も「これだけはしよう」と取り組むことができています。
これからも文武両道を実現し、学業成績上位とラクロスで戦力になることを目指します。「勉強も部活もどちらも頑張る」は自分で決めたこと。最後までやり切りたいと思います。

受験生へのメッセージ

金城で過ごす毎日はとても充実していて、学科の先生から手厚くサポートしていただきながら夢の実現を目指すことができます。私はオープンキャンパスの体験授業で、元保育士だった先生の読み聞かせのコツやテクニックを目の当たりにし「こんな先生に教わりたい!」と思いました。迷っている人がいたらまずオープンキャンパスに参加して、実際に金城に通っている自分を思い描いてみてください。ぜひお待ちしています!

ラクロス部

部員全員がラクロス未経験者。日々の練習や年2回の合宿を行いながら、交流戦やリーグ戦に参加しています。「FINAL出場」を目標に活動中!