生活環境学部
食環境栄養学科
- 定員
- 80名
現代人の健康を支える管理栄養士に。
健康寿命を延ばすには、病気の予防という観点から食生活や栄養の正しい知識を広めるポピュレーションアプローチが不可欠です。食の持つ力を活用できるよう、高度な専門知識を身につけ、豊富な実験・実習、企業や地域とのプロジェクトを通して実践力を養います。食に関わるあらゆる分野で健康づくりに貢献できる管理栄養士を育てます。
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学科の強み
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- 管理栄養士国家試験で
高い合格率! - 10年以上、全国平均合格率を上回っています。国家試験に向けて万全にサポートします。
国家試験の全員合格を目指す
充実サポート!教育体制
初年次教育が充実!
1年次の基礎教育として「食環境学演習(1)」と「食環境論」があり、管理栄養士の理念や使命を身につける教育を行っています。また、栄養学を学ぶに際して、化学に関する基礎知識が必要不可欠なため、1年次の授業では、学生の化学の理解度に応じて、「基礎化学」をクラス別に開講し、化学が苦手な学生にも対応しています。
食品、調理の応用力の高い教育
管理栄養士養成教育では、臨床栄養や栄養教育、公衆栄養が、専門教育として大切なこと。本学科ではこれらの教育や実践力の育成に対する高い教育力を持っていることに加えて、食品や調理の知識、技術と応用のための授業を多く用意しています。
管理栄養士国家試験対策
独自の管理栄養士国家試験 対策プログラム
学生一人ひとりのペースに合わせ、学生に寄り添った個別指導や試験対策に取り組めるよう環境づくりに力を入れています。管理栄養士国家試験合格に向けた学習の年間スケジュールに沿って対策を実施し、文系理系という高校時の得意分野を問わず、学生全員が国家試験に合格できる力を身につける教育を実施しています。
第38回 管理栄養士国家試験
新卒者合格率96.2%(78名中75名合格)
- 管理栄養士養成課程(新卒者)東海3県平均 80.4%
- 管理栄養士養成課程(新卒者)全国平均 80.4%
本学は、第32回~第36回 管理栄養士国家試験の平均合格率が97.1%と高い合格率を維持しています。
- 管理栄養士国家試験で
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- 産官学協同プロジェクトで
実践的に学ぶ - メニュー開発や食育活動など産官学協同プロジェクトに積極的に参画。実社会で学習成果を発揮し、新たな学びにつなげます。
- 産官学協同プロジェクトで
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- 豊富な実験・実習で
プロとしての実力UP - 実験・実習を通して専門知識・技術を習得。学外の施設・機関で管理栄養士としての実践力を養います。
給食経営管理実習
事業所、高齢者・介護福祉施設、病院、学校など、給食施設の種類に応じた目的、経営方針、組織を明らかにし、管理栄養士に必要な給食施設のマネジメント能力を養うために、100人分の給食づくりに取り組みます。栄養管理計画、献立作成からコスト計算、材料の仕入れ、調理、提供まで全て学生が行い、その評価を次の実習に生かします。
臨床栄養学実習
医療の現場で日常的に展開されるクリニカルサービスを擬似的に体験し、治療、看護、投薬と栄養療法との関わりを考察していく、実践的な実習です。少人数のグループに分かれ、病院の管理栄養士として仮想の患者を担当。カルテなどから必要な患者データを得て、栄養アセスメントや回復の程度を探り、積極的に医療に関わっていくための総合力を養います。
食品学実験
食品に含まれる主要な成分の分析実験を行い、食品成分の知識を深めます。また、赤キャベツに含まれる色素成分の観察や、生クリームによるバター作りなどを通して、食品の性質や特徴を学び、食事をより美味しくする色・香り・食感の大切さを理解します。
疾病別栄養管理実習
糖尿病や肝臓病など病態に対応した献立を作成・調理し、献立の内容と完成した料理について、全員で問題点と解決策を探ります。この実習と「給食経営管理実習」で学んだスキルを統合すれば、大規模病院の治療食を管理するための基礎的な能力が得られます。
食品衛生学実験
手指の生菌数の測定、食品添加物の抽出、食品の鮮度の鑑定、米のDNA抽出による品種の判別を行います。これらの実験を通して、食品による健康被害、食中毒、食品偽装を防止する上で重要な、食品衛生に関わる試験・検査の知識と技術を身につけます。
- 豊富な実験・実習で
学びの内容
3つの領域に関わる専門的な学びとポピュレーションアプローチを通して管理栄養士としての資質を磨きます。
ピンチアウトして内容をご確認ください。
最新設備が揃うW3棟の実験・実習室
給食経営管理実習室
食品製造工程での危害要因を分析するHACCPに沿った設計で、大量調理の設備を備えています。調理学実習や給食経営管理実習を行います。
SAT食育システム
対象者が選んだ食品模型をセンサーに乗せ、栄養価計算とその食事のバランスをチェック。本学科では、栄養指導の学びの一環として本システムを導入しています。
応用栄養学実習室
ライフステージや疾病(糖尿病、高血圧、腎疾患、肝疾患など)に合わせた調理ができる設備を有し、応用栄養学や疾病別栄養管理の実習を行います。
基礎学生実験室
食品や生体成分の分析機器や生体組織の観察を行う顕微鏡などを設置。栄養学、食品学、生化学、解剖生理学の実験実習を行います。
科目ピックアップ
進路と資格
目指す進路
- 病院で医療チームの一員として患者の栄養管理を行う管理栄養士
- 福祉施設で入所者の栄養ケアを行う管理栄養士
- 社員食堂で従業員の健康管理を行う管理栄養士
- 栄養教諭
- 企業での研究や開発 など
資格等一覧
- 取得できる資格
- 栄養士
- 食品衛生監視員任用資格(公務員採用後)
- 食品衛生管理者(任用資格)
- 栄養教諭一種免許状
任用資格とは、その業務に就いた時に発効する資格です。
資格取得に際しては、任用資格を除き別途費用が必要になる場合があります。
専門的な知識を生かし、食品関連企業や病院・福祉分野に多数就職!
夢を叶えた私の学びレポート
(内定者の声)
動画で見る学科紹介
食環境栄養学科
@kinjo_shoku
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