身についた知識を伝えながら、
薬草を五感で体験できるツアーに。
母親が看護師をしている影響で、中学生の頃から将来は医療系の仕事に就きたいと考えており、金城の薬学部を選びました。入学当初は女子大学ということで不安もありましたが、今では友人にも恵まれて、金城でよかった!と思っています。
1年生のときセミナー(※)の先生に誘われたことがきっかけで学生スタッフになり、オープンキャンパスの薬草園ツアー(来場者が、本学の薬草園を学生のガイド付きで見学できるイベント)の案内を担当しています。漢方薬に興味があって、人に説明をすることで自分の知識向上にも繋がると考えたのも動機の一つでした。しかし1年生では薬用植物に関する知識がほぼ皆無だったので、授業で触れていないことを学ぶのは大変!セミナーの時間に薬草園を解説してくださる先生や先輩を見ながら、知識を吸収するのに必死でした。2年生になると、生薬学という授業で薬用植物について学ぶので、1年生の時に身に付けた知識に、授業で学んだことを加えて話すことができるようになったと思います。
薬草園ツアーでは、漢方薬を学ぶうえで外せない大切な薬用植物についての解説はもちろん、日常生活で見かける身近な植物についても紹介しています。さらに、ときには触れて、匂いを嗅いで、口にして味わってと、五感で体験していただいています。
オープンキャンパスで薬草園を見られるというのは、貴重な経験だと思います。薬学部を志望している人はもちろん、漢方薬や健康食品に興味がある人も、実物を見られる絶好の機会ですから、ぜひ参加してほしいですね。
※それぞれの課題に取り組みながら、自分の考えを的確に伝え、相手の意見を理解する力を養う少人数型のチーム学習。
薬草園ツアーの参加者をご案内。
見どころ聞きどころが満載。
金城の魅力を体感してください!
薬学部では薬草園ツアーの他に、先生や先輩の話が聞ける学科紹介、模擬授業、超高性能人体モデルを用いた薬物治療の体験、高齢者の擬似体験といったさまざまなイベントをご用意。いずれも薬学部を知っていただくために、さまざまな工夫を凝らしてお待ちしています。
そして、金城学院大学はすべての学部が一つのキャンパスに集まっているので、オープンキャンパスではさまざまな学部を体験できます。学生がキャンパスを一周してご案内するキャンパスツアーもありますので、金城学院大学の魅力を肌で感じていただけたらと思います。
積極的に人前に立つタイプではなかった私が、3年間の薬草園ツアー案内を経て、いつしか楽しんで解説をするようになっていました。「オープンキャンパスで先輩の解説を聞いて薬用植物に興味が湧き、このセミナーに入りました」と声を掛けてくれた後輩もいて、私にも他人にきっかけや影響を与えることができるのかと驚きました。
高校生の段階で、将来の進路や学びたい分野を決めるのは、簡単なことではないと思います。このオープンキャンパスへの参加が、皆さんが将来を思い描くための助けとなり、金城のことをもっと知っていただく機会になればうれしいですね。
当日の
オープンキャンパスを
レポート!
体験型クラブフェスティバル
大学の魅力は学びだけではありません。クラブ・サークル活動への参加もそのひとつ。入学後をイメージしていただくために、日頃のクラブ・サークル活動がリアルに感じられる体験型のイベントを開催しました。各ブースでの説明はもちろん、聖歌隊によるコンサートやチアダンス、書道部をはじめとした各クラブ・サークルがパフォーマンスを熱演しました。
学科紹介をはじめ各種コーナーもたくさんの来場者で賑わいました!
一般公募制
推薦入試対策講座
(国語・英語・化学)
金城の入試は一般公募制推薦入試からスタートします。秋から始まる出願を控えて大勢の人たちが教室へ。講師たちの熱弁と熱心にメモをとる人たちで教室内は熱気に包まれていました。
体験教室もたくさんの来場者で賑わいました!
保護者向けイベント
ほっとする
たまご焼きの作り方
予約が取れない日本料理店「賛否両論名古屋」料理長の丹下陽介氏を講師にお招きして、受験生にやさしい「ほっとするたまご焼き」の作り方を教えていただきました。たまご焼きのレシピはお持ち帰りできたので、さっそく作られた方もいらっしゃるのでは?
10:00~15:00
おすすめプログラム
130周年記念大学祭
年に一度の大学祭です。学生による模擬店も多数出店をします。
普段の雰囲気とは違うキャンパスを楽しんでください。
相談・交流プログラム
■学科紹介 ■入試対策セミナー
■奨学金・下宿相談
■入試相談 ■各種相談
■キャンパスツアー など
- Check!!
- 先輩金城生たちとじっくり話せる最後のチャンス!
掲載の内容は取材当時のものです。