2つの外国語から
自分の思いを見つめて
将来を導き出す
私が金城を選択した1番の決め手、それは「自分らしく過ごせる環境」です。これまでの共学生活の中で、女子だけの文系クラスや体育の授業の方が、居心地が良くて自分らしく過ごせている私がいました。また、高校生の時は自分の意見を言いたくても、男子が中心となる場面が多く、女子だけのほうが意見を言いやすいと感じることもありました。そうしたことがあって、女子大学に興味が湧き、進学先として検討するようになりました。
当時は姉が金城に通っており、毎日生き生きと学生生活を過ごしているのを間近で見ていたことも、金城への進学を後押ししました。姉から、キャンパスの雰囲気も良く、気さくな人が多いと聞いていたことや、就職活動のサポートを全力でされていたことも魅力でした。これらは入学してから実感したことでもあります。
外国語コミュニケーション学科を選んだ理由は、多角的なカリキュラムが多いことです。高校生の時から、各教科の中で英語が最も得意で、英語を勉強する時間が好きでした。しかし、英語を学んだ後にどうやって活かしていくのか、といった将来像までは描けていませんでした。この学科では、英語と第2言語取得や文化、外国人に日本語を教えるプログラムなど様々な視点から外国語に触れることができます。カリキュラムを通して自分にとって外国語とはどのような存在か、それをどう将来に活かすのか考えられるきっかけになるのではないかと思い選びました。「好き」の範疇だった外国語の存在が、自分の中でどのように変わっていくのか、確かめてみたかったのです。
入学後は英語に加えてもう1つ、フランス語を選択しました。きっかけはシンプルで、フランス語を専攻している先輩から「とても楽しい」と聞いたこと。熱く語る先輩を見て、フランス語から得られるものってなんだろう?と確かめたくなりました。実際に学んでみると、英語と同じアルファベットなのにまったく違うことや、地域による違いが分かり本当に面白いです。
金城に入学し、女子だけの環境で過ごしたことで、自分が出せるようになったと思います。外へと向かう積極性が生まれて、アルバイト先の男性とも、積極的にコミュニケーションが取れるようになりました。高校生活で私と同じような気持ちを抱いている人がいたら、金城はその思いを叶えられる場所になるはずです。
現在は、商社の貿易事務や海運系の仕事に就くことをめざして就職活動を行っています。外国語コミュニケーション学科で学ぶようになって4年近く経ち、こうした世界を舞台にする仕事がしたかったのだと、はっきりと意識するようになりました。
先生と学生に
気軽に話しかけて
リアルな金城を感じてほしい
学生スタッフになったきっかけは先生のお声がけです。コロナ禍に大きな影響を受けた4年間の学生生活は、コロナ禍になる直前に留学ができたものの、それ以降はキャンパスでの思い出があまりなく、大学4年生になったことで大学に通う回数も減ったため、この機会を生かして大学での思い出を増やそうと考えて引き受けました。
外国語コミュニケーション学科の学科紹介では、私を含めた4年生が2人、3年生が3人の学生スタッフで、それぞれ違う言語に関する質問に対応しました。私は英語以外で選択しているフランス語を担当したのですが、来訪者が多かったのは中国語でした。ビジネスでは英語に次いで必須となりつつあり、就職にも大きく役立つことから人気があります。私が担当するフランス語は、皆さん「何となく気になっている」といったレベルでしたが、私は「フランス語なら中国語に比べると少人数なので、外国人の先生と関わる機会も多く、ペアワークなどで発言する機会も多い」など、さまざまなメリットを伝えました。フランス語の専攻は金城らしい学びを実感するためにも、とても良い選択だと思います。
また、オープンキャンパスで感じてもらいたい金城の魅力の1つに、先生と学生の距離の近さがあります。普段から少人数制での授業で、質問がしやすい雰囲気があります。先生と生徒のやり取りも頻繁ですし、先生が一人ひとりの名前を覚えて気さくに話しかけてくれます。先生と生徒という関係はもちろんですが、1人の人間として接していただけていると感じます。時にはエレベーターの中などで、外国人の先生に突然話しかけられることもあります。びっくりしますが、とても楽しい時間です。英語を学んでいるおかげで、臆せずやり取りできるのも、4年間の成果です。オープンキャンパス内でも廊下や各教室で、先生と生徒が親しく会話している場面に出会うことが多くあるはずです。そんな場面に出会ったら、勇気を出して話しかけてください。きっと笑顔で応えてくれますよ。
オープンキャンパスでは、学科紹介以外にも模擬授業や外国人の先生とコミュニケーションが取れる機会があります。これらを有効活用して、ぜひ外国語コミュニケーション学科の魅力を堪能してほしいです。
また、学生スタッフと学科説明以外でも言葉を交わすことで、金城の雰囲気を知るきっかけになります。高校生から学生生活について質問されることもあります。特に多いのが「女子大に馴染めますか?」です。この質問に対して「馴染めますよ」と答えるのは簡単ですが、私たち学生スタッフの実際の雰囲気や会話を通して、感じてもらおうと頑張りました。そして、大丈夫そうだなと安心してくれたことが嬉しかったです。学生スタッフは学科の紹介以外にも、私たちのリアルな金城での学生生活を伝えることが出来るのだと改めて実感しました。皆さんも不安や心配事があれば遠慮なく尋ねてください。
パンフレットやWEBサイトに掲載されている先輩は、少し遠い存在に思えるかもしれません。でも、オープンキャンパスなら等身大の金城生に会って、話ができます。気軽に声をかけてください。そして、オープンキャンパスでしか感じられない金城の魅力をぜひ体感してください。私たち学生スタッフが、少しでも金城について興味を持ってもらえるよう手助けをします。
私が
オープンキャンパスを
レポートします!
クラブパフォーマンス
ハープアンサンブル部やモダンアンサンブルの演奏を聽いたり、書道部のパフォーマンスを見学したりと、金城にあるクラブ・サークルを実際に体験して、楽しいひとときを過ごしていただきました!
学生との
交流コーナー
勉強や学生生活をはじめ女子大への不安などを、金城での学生生活をいちばん知っている先輩金城生に直接相談!先輩たちは自分の経験をもとに、後輩の心境に思いを馳せて丁寧に説明し、高校生たちも真剣に耳を傾けていました。
体験教室
「体験教室」では各学科の特色を生かした、さまざまな体験ができます。ハワイのリボンレイを作ったり、ベビーケアを体験したり、VRを活用して心理学の実験を体験したり・・・。ぜんぶ参加したくなるくらい、どれも楽しくてためになる体験ができますよ!
一般公募制
推薦入試対策講座
金城の入試は一般公募制推薦入試からスタート。秋から始まる出願を控えて、講師たちの熱弁と熱心にメモをとる人たちで教室内は熱気に包まれていました。10月22日(土)のオープンキャンパスでは、河合塾アドバイザーによる受験に役立つ実践的なテクニックをお教えします。大学入学共通テストについてもお話します。こちらにもぜひご参加を!
来場してくれた
高校生に
聞いてみました
愛知県 S高等学校 Y・Sさん
Q.1
金城のオープンキャンパスへの参加は何回目ですか。
また、来ようと思ったきっかけを教えてください。-
A.1
初めてです。自分の学力に合っていたため興味を持ち、実際に雰囲気を見てみようと思いました。
Q.2
オープンキャンパスを通して、「金城っていいかも!」と、
あなたが魅力に感じた点を教えてください。-
A.2
設備が充実しており、校舎がキレイで通いやすそうな点に魅力を感じました。
Q.3
最後に、金城のオープンキャンパスに「来ようか、どうしようか」と、
迷っている高校生にアドバイスをお願いします!-
A.3
参加を迷われている方は、不安なことがあってもスタッフのみなさんが丁寧に対応してくださるので、一度来てみてください!
10:00~15:00
おすすめプログラム
金城祭
年に一度の大学祭です。
普段の雰囲気とは違うキャンパスを楽しんでください。
相談・交流プログラム
■学科紹介 ■入試対策セミナー
■奨学金・下宿相談
■入試相談 ■各種相談
■キャンパスツアー など
- Check!!
- 先輩金城生たちとじっくり話せる最後のチャンス!
掲載の内容は取材当時のものです。