無限に広がるメディアへの興味

常にアンテナを張って
挑戦するチャンスを
逃さない!

国際情報学部 国際情報学科
メディアスタディーズコース 4年
内藤杏妃さんが紹介

国際情報学部 国際情報学科 メディアスタディーズコース 4年 内藤杏妃さん国際情報学部 国際情報学科 メディアスタディーズコース 4年
内藤杏妃さん

ライブでの感動が
映像制作の道に繋がった

中学生の時、親戚からチケットを貰い、有名アーティストのライブに出かけました。ファンではなかったものの、そのライブにはとても感動しました。アーティストの歌も良かったのですが、それ以上に私の目を惹きつけたのは、ライブを支えているスタッフでした。私の席は少し上の方で、会場全体が見渡せたこともあり、映像や音響、照明といった様々な分野のスタッフが、ライブをより良いものにしようと忙しく動いている姿に魅了されました。
このライブをきっかけにエンターテインメントを作る側の仕事に興味を持ち始めました。その思いは高校生になってからも続きましたが、自分がやりたいことを絞り込むまでには至っておらず、大学進学を考える際には、様々な分野を幅広く学べる場所で勉強したいと考えていました。そんな中で知った金城の国際情報学科メディアスタディーズコースは、幅広い学びと充実した施設に加え、海外研修の機会もあり、自分が考えていた学びの環境にぴったりでした。そしてオープンキャンパスで詳しい説明を聞き、本格的な機材を使った模擬番組制作などをこの目で見て、やはりここしかない!と決断しました。入学後には映像制作の拠点となる新たな校舎も完成し、恵まれた環境で夢を追い続けています。
国際情報学科では1年次にKIT(Kinjo International Training)という全員参加の海外研修があります。私が1年生の時はコロナ禍の真っ只中で、残念ながら海外に行くことができませんでした。そのため、研修先のロサンゼルスの大学とオンラインで繋ぎ、映像制作のエキスパートの方から、本格的な撮影方法や脚本の作り方を学びました。
課題として初めてショートフィルム制作に挑戦しましたが、この授業がきっかけで映像制作について詳しく学びたいという気持ちが強くなりました。

国際情報学部 国際情報学科 メディアスタディーズコース 4年 内藤杏妃さん バンテリンドームナゴヤでの撮影風景(手前が私です)

取材から撮影・編集、
ラジオ番組やSNS、
挑戦できる分野が目白押し

私が所属する後藤ゼミでは、映像制作をはじめとするメディアをより深く学ぶことができます。その他にも、ラジオ番組への出演などもあり、入学当初から持つ幅広く学びたいという思いが実現できる最適な環境です。また、後藤ゼミはとても人気があるため毎回定員オーバーで、面接を経て所属が決まります。私の熱意が伝わったのか、定員の9名に加わることができた時は、本当に嬉しかったです。
ゼミの授業の一環で、株式会社ナゴヤドーム様、NTTコミュニケーションズ株式会社様との協働プロジェクトとして、バンテリンドーム ナゴヤのdocomo 5G プライム・ツイン、プライム・ボックス、アリーナビューレストランの各席の魅力を紹介する映像制作を行いました。
私たちが作成した構成案を基に、撮影から編集、SNSでの展開についての提案までも行い、バンテリンドームナゴヤ公式YouTubeとインスタグラムで配信しています。
バンテリンドームナゴヤという有名な施設の映像制作ができるとは思っていなかったので、携わることができて純粋に嬉しかったのが率直な気持ちです。「美味しい食事を楽しみつつ野球観戦ができるシートをもっとアピールしたい」という企業の抱える課題に対して、私たち学生ならではの視点で解決案を提案する、という点にはとても苦労しました。最初は企業の公式アカウントということを意識しすぎて、真面目なものにしなければと考えがちでした。しかし、企業の方々と話す中で、認知度の低い自分たちの世代をターゲットに据えて、そうした人がバンテリンドームに出かけてシートを利用したくなる動画こそが、私たちに求められているものだと気づきました。私自身もプロ野球については詳しくなかったので、初心者の立場で様々なアイデアを出しました。企業だから、学生だから、という固定概念にとらわれず、物事の本質を捉えることの大切さを学ぶことができました。
当日の撮影はとても楽しく進み、食事が楽しめるシートということで、本格的なコースやお弁当など、バラエティ豊かなたくさんの料理を撮影しました。
■YouTube:バンテリンドーム ナゴヤ公式チャンネル
https://www.youtube.com/@user-mb9rx9le6p
■Instagram(reels):【公式】バンテリンドーム ナゴヤ
https://www.instagram.com/nagoya_dome/

国際情報学部 国際情報学科 メディアスタディーズコース 4年 内藤杏妃さん

ゼミで学んだ経験が
これからの私を
後押ししてくれる

後藤ゼミの面白さは、自分が興味のあることになんでも挑戦できることです。私は、この2年間で、瀬戸市役所との産学連携で瀬戸市の企業を取材・撮影したり、FM AICHIでラジオ番組に出演したりと、数多くの経験をすることができました。
瀬戸市役所との産学連携は瀬戸市の企業をPRし、就職や移住を促進することが目的でした。企業に伺い、学生目線で取材し、その様子をゼミのYouTubeで配信しました。 そしてこの活動を毎月金曜日、瀬戸市のコミュニティラジオ「RADIO SANQ」にゼミ生が出演して報告・宣伝を行いました。
また、FM AICHIのラジオ番組「YO!YO!YOSUKE・アヤノダガネのGOLD GENERATION(現在は終了)」では、金城の卒業生であるアヤノダガネさんの後輩として後藤ゼミのゼミ生も出演。「バズる」をテーマに、Z世代に向けてSNSでダンスを配信するなど様々なことに挑戦しました。
こうした貴重な経験ができたのは、後藤先生が今まで関わってこられた多くの方々や、後藤ゼミを卒業された先輩方との繋がりがあってのことだと思います。ゼミでの活動を通して、自分の行動力は格段に上がったと感じています。こうした学びから、興味があることや薦められたものには、すぐに行動できるよう心掛けるようになりました。
そして国際情報学科の特徴は何と言ってもコースの枠を超えて勉強ができるところです。たとえばメディアスタディーズコースに所属していても、グローバルスタディーズコース独自の科目の単位を取得することができるため、グローバルな視点での知識も得ることができます。多彩な分野を極められる環境だからこそ、自分の興味がどこにあるのか明確にすることができました。
一方で大変なところは、作品制作の締め切りに追われることです。テストではなく作品で成績が評価される授業を多くとっていると、提出期限が被ったりするので、その間はとても忙しい日々でした。グループワークや人前で発表する授業も多く、準備は大変でしたが、おかげでプレゼンテーションへの苦手意識がなくなりました。
今後は金城での学びを生かして映像制作の道に進みたいと考えていますが、映像制作に携わる中で、マーケティングにも興味が湧いてきました。広告で使う映像、映画のPR、動画とマーケティングは切っても切り離せません。これも幅広い学びの一環として楽しんでいます。
受験期間は、楽しくて充実している時も、しんどくて辛い時も突然やってきて、どうにもならない、できない自分や環境が嫌になる時もあると思います。しかし深く考えすぎず、時には流れに身を任せることも大切ではないでしょうか。
そして入学すれば、学生時代にしかできないことがたくさんあります。私は自分の思い描く学びが実現できると考えて金城を選びました。多様な学びが用意された金城なら、あなたが目指すキャンパスライフを実現できると思います。

学生生活・思い出のアイテム
学生生活・思い出のアイテム

4年間いつも一緒にいるパートナー

ゼミの制作や金城祭実行委員会の資料作りなど、どんな時も常にパソコンを使用していました。映像制作は大学に設置されたハイスペックのパソコンに任せ、調べ物やオンラインミーティング、提出物の作成などに使い、大学4年間の思い出が詰まっているといっても過言ではありません。
また、他の学科と違って国際情報学科の授業は、ノートではなくパソコンに直接打ち込む学生が圧倒的に多いことも特徴です。授業中、机の上に開いたパソコンがズラリと並ぶ光景は、国際情報学科ならではです。

多彩な情報分野のリーダーを育てます。

マスコミや広告業界で働く力、Webデザイン・ゲームソフト制作・プログラミングなどの技術を活用する力、自ら情報を創造して発信する力を養成。メディア社会をリードする各分野のスペシャリストとして、より豊かな社会を築くことのできる人材を育てます。 また、全員参加の体験型海外研修「KIT」、協調型リーダーシップを磨く「WLI」、コミュニケーションの“道具”としての実用英語を身につける「EIC」など、社会人として通用する基礎力を養うために、特色ある学びを用意しています。

国際情報学科 メディアスタディーズコースの学びについてはこちら

掲載の内容は取材当時のものです。