2022年1月11日(火)食環境栄養学科3年生 給食経営管理ゼミの9名が株式会社明治の「乳酸菌セミナー」を受講しました。
発酵乳の歴史や乳酸菌の食品機能などを管理栄養士の視点で、NK細胞を活性化する研究成果などの講義でした。受講した学生の一人である小林璃奈さんはヨーグルトの調理法について質問。「ヨーグルトの菌は死滅しても機能性を保持する菌もあると説明を受けたことで、給食への活用の広がりを感じました」と話してくれました。
この日の講師は岩切茜管理栄養士で、食環境栄養学科の卒業生。岩切さまは3年次から勤労者の食事摂取研究に取り組み、カルシウム摂取と行動変容ステージとの関連を見出した成果を4年次に学会で発表しました。「在学中の学びと研究が現在の仕事への道につながったと思う」とお話しいただきました。
金城学院大学の管理栄養士養成では、企業が行う栄養関連業務・社会に有用な商品などについての講演や学生自身の研究活動を通じ、学生が卒業後の管理栄養士像を描くことができる教育を行っています。