ハッピーウーマンサークルでは、不要になった教科書を譲渡するプラットフォームである「教科書リユース」を通して、学内外の持続可能な社会の実現に寄与しています。

今年度、生活環境学部 生活マネジメント学科4年の吉田光里さんが一連の仕組みを構築しました。教科書リユースで集まった寄付金1万円を活用し、JAを通して購入した野菜を尾張旭市内にある子ども食堂3か所へ寄付いたしました。

一連の活動の様子が、2022年2月16日(水)の中日新聞朝刊にて取り上げられました。(記事は中日新聞社の許諾を得て掲載しています。)

市内3か所にある子ども食堂には同学科の学年の壁を越えた学生が集い、直接お渡しに行きました。今回購入したにんじんと大根は給食用のものだったこともあり、大根は全長50センチもの立派なものを購入できました。尾張旭市内の野菜を尾張旭市内の消費者に提供する「地産地消」にも貢献することができました。

参加した学生とお渡し先は以下のとおりです。
①パークサイド食堂
参加者3名(4年:吉田光里、3年:内橋澪、2年:曽山杏里)

②ごちゃまぜ食堂
参加者3名(4年:吉田光里さん、3年:内橋澪さん、2年:曽山杏里さん

③おむすびや
参加者2名(4年:吉田光里さん、2年:細江奈央さん

お渡しした野菜は焼肉定食の具とふろふき大根として、おむすびやにて同日に調理いただきました。

活動の実施に際し、お野菜の提供に尽力いただいたJAあいち尾東の方々、子ども食堂との連携にご協力いただいた社会福祉協議会の皆さまには、心より感謝申し上げます。

教科書リユースについての過去記事】
ハッピーウーマンサークルの活動がNHK・名古屋テレビ・テレビ愛知にて放送
ハッピーウーマンサークルの活動が中日新聞に掲載
生活マネジメント学科の吉田光里さんが絵本のリユースについて取材を受け中日新聞に掲載

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