「とびこめ!!Colorful town」は、小学生が仮想のまちの市民となり、働いたり、稼いだお金で買い物をしたりするイベントです。「大人は立ち入り禁止!」を大前提に、小学5年生から中学3年生までの子どもたちが実行委員となり、半年以上かけて自分たちの街を創り上げてきました。
この子ども達をサポートをするため、生活マネジメント学科の小田奈緒美准教授・古寺浩教授が束ねる生活マネジメント学科社会貢献プロジェクトチームメンバー6名:庄涼花さん(2年生)、中澤朋花さん(2年生)、細江奈央さん(2年生)、山口菜月さん(2年生)、渡邉菜央さん(2年生)、渡辺奈那(2年生)がボランティアとして参加し、長期に渡り活動してきました。
飲食店やゲーム、雑貨など、30店舗が軒を連ねた当日は、11時からのオープン前に長蛇の列ができ、子ども達が楽しみにしている様子が伝わってきました。
1日運営する中で問題点が見つかったお店では、ボランティアの学生達と2日目をどうしたら良いか話し合い、改善策を考えて、よりよい街を作っていきました。
子どもたちが最後には笑顔で帰って行ったこのイベントは、2日間で約500名の子どもたちが参加し、大盛況の内に終わりました。
学生たちにとっては、子ども達と長期間関わることで、子ども達の心に寄り添う気持ちや、実際の運営サポートの仕方などに学びがありました。
この経験が生活マネジメント学科が進めている同様のイベント「キッズタウン」の運営にも活かされることを期待しています。