2022年3月26日(土)に、尾張旭市を中心に子ども学習支援・子ども食堂を実践しているNPO法人しみんシップnetが主催し、金城学院大学消費生活研究所が協賛して金城学院大学で開催された研修会「SDGs 誰ひとり取り残さない社会とは」に小田奈緒美准教授・古寺浩教授が束ねる生活マネジメント学科社会貢献プロジェクトチームメンバー9名(4年生:吉田光里さん 3年生:中村麗さん 2年生:庄涼花さん,曽山杏里さん,中尾瑠那さん,中澤朋花さん,細江奈央さん,八木結菜さん,渡辺奈那さん)が参加しました。

研修会の前半はシンポジウムで、日本福祉大学 中村強士准教授より「愛知子ども調査とその後の状況」、愛知県立大学 野田博也准教授より「学習・生活支援の実態調査の結果と考察」と題した講演をしていただいた後、子ども学習支援・子ども食堂などに関する質疑・意見交換がなされました。シンポジウムは、ファシリテーターの上井靖氏によって進行され、パネラーや学生も含めて参加者同士が対話しながら学びを深めるとても良い機会となりました。


研修会の後半は、LEGO® SERIOUS PLAY®メソッドと教材を活用した生活マネジメント学科4年生の吉田光里さんによるワークショップでした。「主体的に描くこれからの居場所」と題したワークショップを通して、参加者一人ひとりが主体的に取り組み、未来を考えることができました。