毎週土曜日午後に中学生向け無料学習支援活動を実施している尾張旭市民活動団体「学習支援 ランナーズ」が、2022年4月30日(土)に、新たな中学生の利用登録を促すための体験会を開催しました。
この体験会に、生活マネジメント学科の小田奈緒美准教授・古寺浩教授が束ねる生活マネジメント学科社会貢献プロジェクトチームメンバー3名:中野菖さん(3年生)、木全香織さん(2年生)、宮島なな子さん(2年生)が、古寺浩教授とともにボランティアとして参加し、運営をサポートしながら、中学生への学習アドバイスを行いました。
体験会は、尾張旭渋川福祉センター研修室で開催されましたが、感染予防の観点から、3名用会議机に1名ずつ着席して密を避けながら学習し、支援する運営となりました。
学生たちは、机間巡視をしながら、中学生が手を挙げると近くに寄り、質問に答えたり、中学生とともに教科書などの教材から答を探し出せるように誘導しました。
「白夜って何?」
「びゃくやって読むのになんで漢字は百夜じゃないの?」
「一般動詞とbe動詞は何が違うの?」
といった改めて問われるときちんと答えにくい質問や、
「英文を暗記する方法が知りたい」
「ワークブックの問題だけでは不安なので他の問題も解きたい」
といった学びに対する真剣な相談を受けながら運営をサポートしました。
教員を目指す学生さんにとっては、とても良い学びの場となりそうです。