コミュニティ福祉学科の授業「ソーシャルウーマンプロジェクトD」の一環で学生によって企画された「生理の貧困解消と理解の促進プロジェクト」の取り組みは、2021年度に生理用ナプキンの配布と学内設置、アンケート調査やワークショップ形式の学内勉強会などを実施してきました。

昨年夏に本学学生を対象に実施したアンケート調査からは、「過去」に生理用ナプキンの購入に苦労したことがある人が 10.4%、そして「現在」購入に苦労している人が 14.7%と、学内において一割程度の人が、経済的理由で生理用品の購入に苦労していることが分かっています。

そこで、2022年度も引き続き5月20日(金)から、
〇経済的に困窮している、また何らかの理由で生理用品を購入・持参できない
〇急に生理が始まってしまい手持ちの生理用品がない
という学生を対象に、学内での生理用ナプキンの設置を行います。

設置の様子

設置の様子

先輩からプロジェクトを引き継いだ新3年生の学生6名からは、「この活動を通して、生理の貧困について困っている人の手助けに繋がればいいなと思います。」とコメントを頂きました。

<学内の設置に関する詳しい情報>
チラシデータ、インスタグラム投稿・ストーリーハイライト

<この活動についてのお問い合わせ>
人間科学部 コミュニティ福祉学科 3年 「生理の貧困解消と理解の促進プロジェクトチーム 」
E-mail:swp-teamsnkinjo-u.ac.jp
※掲載しているメールアドレスは、迷惑メール対策の措置をしております。送信の際は、「@」(全角)記号を「@」(半角)に置き換えてください。

※本活動は、人間科学部コミュニティ福祉学科「ソーシャルウーマンプロジェクト D」の授業の一環で取り組んでいるものです。
※プロジェクトでは、今年度6名の学生が、先輩たちからプロジェクトを引き継ぎました。今年度も生理用ナプキンの学内設置をはじめ、ワークショップや研修会の実施などの取り組みを通して、生理の貧困解消と理解の促進を図って参ります。


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