英語英米文化学科エアラインプログラムの2022年度科目「エアライン実地研修」を中部国際空港(以下、セントレア)で実施しました。この授業は、日本航空株式会社の現役社員から指導を受けながら、学生たちが課題解決型学習(PBL)に取り組むものです。
「SDGsに貢献する航空会社のアクセシビリティー新サービスを企画する」という課題テーマの下、様々な障害を持つ方、健常者、誰もが安全で快適な空の旅ができる新サービスを企画しています。

10/2(日)の授業では、学生たちと実際にセントレアに赴き、空港の利便性について学びました。学生たちは株式会社ドリームスカイ名古屋(以下、ドリームスカイ名古屋)の現役社員からの「SDGsに取り組む現場」のお話しを聴いた後、様々な利用者(車いすユーザー・高齢者・視覚障害者)が空港を利用する際の疑似体験をしました。

また、ドリームスカイ名古屋のご厚意により、参加いただいた現役社員の方の中には、本学の卒業生も含まれており、学生たちにとって卒業後のキャリアをイメージする場にもできました。

航空機に搭乗するまでの疑似体験を通して、学生たちは様々な利用者の視点に気づくことができたので、最終プレゼンテーションに向けてより深くアクセシビリティーについて考えていきます。