国際情報学部 庫元4年ゼミは、犬山市観光協会が立ち上げたコロナ禍での観光事業者支援のECサイト「尾張犬山onlineふるさと市」に当初より参加協力していますが、このほどCCNet~犬山チアーズのマジでイチオシ!~にて、愛知県犬山市にある米農家 ココトモファーム様の取材と番組出演をしました。

 

米粉のバウムクーヘンで有名なココトモファーム様ですが、農業と福祉そして商業を連携させ、 生産から販売までの一貫したものづくりを通して、誰一人取り残さない 社会をつくること。そして地域を、日本を、社会を支える"幸せの輪"を 広げることという全国的にも注目を集めている会社です。

ココトモファームのホームページから

                      

自家製米粉 100%グルテンフリーのバウムクーヘン

株式会社ココトモファーム 統括本部長 座馬悠右様からは今回の取材に対して「この度は、取材いただきまして誠にありがとうございました。金城学院大学庫元ゼミの皆様のことは、産学連携やコラボ商品開発などのご活躍をメディアを通して存じ上げておりましたが、ご来店いただいたお二方の弊社に対するご質問もレベルが高く大変驚きました。株式会社ココトモファームは、「ココでトモだちになろう」をテーマに、「障害がある人もない人も、一緒に働く居場所をつくる」ことを目標にして多くのプロジェクトを開始しております。具体的には、全国の障害福祉施設と協力し、ココトモファームブランドの商品を、全国各地の就労支援施設で販売し、働く場所を増やすプロジェクトや、犬山市今井地区に観光農園、就労支援施設、グループホームなどを集積させ、6次産業化と農福連携のモデルづくりをするプロジェクトなどです。もし、こういった取り組みにご興味をお持ちいただけたら、いつでもご参画をお待ちしております。」とコメントをいただきました。

 

犬山城三之丸店

齋藤秀一社長様と専務

取材・出演した国際情報学部 4 年の土川京香さんは「私は、今回はじめての取材と出演だったので慣れないマイク片手にお店や商品の魅力を伝えられるように取り組みました。コロナ禍で、取材する機会が減っていましたが、実際に現地に行って、自分の目で見て、体験して、作り手の方や働いている方とお話しすることで得られる学びや発見がたくさんありました。ココトモファーム様は生米粉で作るバームクーヘンはもちろん、地域創生などの観点かして、仕事の幅を広げることで、個々が輝ける場をつくる事業を展開しているそうです。実際に休憩部屋で働かれている方とたまたま筆談でお話しする機会があって、お仕事に対しての思いに感動しました。私たち学生視点ではありますが、より多くの人にこの取り組みや商品が知ってもらえれば嬉しいなと思いました。」と話してくれました。

同じく国際情報学部4年の沖野日々季さんは「誰もが働きやすい環境づくりや素材から手作りをしていることなど、さまざまなこだわりお聞きし本当に素敵な取り組みだと思いました。番組を通しココトモファーム様の良さをしっかりと伝えられたら嬉しいです。」と話してくれました。

今回撮影した~犬山チアーズのマジでイチオシ!~の放送予定は2023年1月です。
これまで放送したものは、CCNet WebTVにてご覧いただけます。