株式会社明治様の「チョコレート効果」「オリゴスマート」を使ったレシピ開発を、食環境栄養学科の調理学ゼミ、給食経営管理論ゼミと解剖生理学ゼミが、それぞれの専門を活かし合同で行いました。開発したメニューはPOPとして、ドラッグストアーやスーパーマーケットなどに掲示されました。
レシピの修正案を検討中
開発過程では、学生が考案したメニューに対して明治の管理栄養士から意見を頂き、意見交換を経て学生たちはレシピを改善し、社会に実際に発信できる高いクオリティのレシピを作り上げることができました。学生たちは、「消費者に伝わりやすいレシピや文章表現を改めて学ぶことができました」、「学生のうちに、管理栄養士として社会に発信する準備や方法を学ぶことができて有意義でした」と産学連携プロジェクトで自分の成長の糧になったことを実感していました。
今回のプロジェクトに参加した学生は、それぞれのチョコレートを活かしたメニューを考案し、そのメニューが店舗で紹介されることを通じて、管理栄養士としての仕事の幅、やりがいや責任感を改めて確認できました。学生のうちから、産学連携プロジェクトなどを通じて実際の社会での公衆栄養的な活動を行うことは、管理栄養士になってからの企画力の向上にもつながります。
食環境栄養学科は、産学協同の活動に積極的に取り組み、実践を通じた管理栄養士養成教育を行っています。
完成したPOPを手に持つゼミの学生