ジェンダーギャップ指数が先進国の中で最低レベルの日本でも、女性が声をあげづらかった体の悩みと向き合う動きが出てきています。
12月8日(木)国際情報学部 都築徹教授による「広告コピー制作」の授業では、「生理の理解を促すコピー」に2・3・4年生が取り組みました。
2022年度ACC東京クリエイティブフェスティバルでフィルム部門シルバーを受賞した東海テレビ公共キャンペーンCM「生理を、ひめごとにしない。」制作チームの桑山記者と高山記者をお招きして、生理をテーマにした背景や制作時の苦労をお聴きしました。お二人の講義から限られた秒数や字数で視聴者に考えるきっかけを投げかける「15秒のジャーナリズム」を学び、早速コピーに挑戦しました。
都築教授が選出した12本のコピーを学生がmanabaのresponを使って投票。選ばれた4本のコピーを、12月1日(木)の授業で登壇していただいた名古屋市在住のグラフィックデザイナー安藤真理さんに依頼してポスターに仕上げてもらいました。
E1棟1階エスカレーター付近で1月20日(金)まで展示しています。
<都築教授のコメント>
「授業を通して受講生の発想と表現の幅が広がってきています。記者のお二人からの学びも生かして、強いメッセージが生まれました。今後も社会課題と向き合うコピーを学生の皆さんと取り組んでいきたいと思います」
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