2023年2月11日に開催されたNPO法人 地域と協同の研究センター主催の「東海交流フォーラムー『協同』が生まれる地域社会づくり」で、コミュニティ福祉学科の学生が、ゼミで継続して行っている食料支援と外国にルーツをもつ人たちの生活実態調査の取組みについて報告しました。

瀬戸市のNPO法人 エム・トウ・エムの活動拠点「さるなかとんなtoto」では、2020年のコロナ禍の中、食糧支援と地域食堂を開始しました。この食糧支援と地域食堂の活動に、本学コミュニティ福祉学科の学生が2021年1月からボランティアとして参加しています。
昨年度の卒業生11名をはじめ、現在3年生9名、4年生11名が毎週交替で3年間通い続けました。その中で、外国ルーツの人達の生活課題が深刻であることから、実態把握のアンケート調査も行いました。

今回は、3年生6名(磯谷和奏さん、伊藤千裕さん、岡庭梨紗さん、勝菜乃花さん、近藤結菜さん、松田梨瑚さん)が代表として、実態把握のアンケート調査結果を報告しました。当日は東海地域の生協・JAなど協同組合関係者、NPO団体、各県のボランティアセンター、研究者などオンラインも含め70名以上の方々が参加されました。

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