2023年2月23日(木)に開催された、研修会「学習支援・子ども食堂 ~見えないものに寄り添うために~」に、小田奈緒美准教授・古寺浩教授が束ねる生活マネジメント学科 社会貢献プロジェクトチームメンバー8名(2年生:松原瑳織さん、三輪知香さん、1年生:香村侑里さん、杉本真唯さん、鈴木遥さん、寺沼果乃さん、豊島ひかるさん、野々垣京乃さん)が参加しました。
金城学院大学で開催されたこの研修会は、尾張旭市を中心に子ども学習支援・子ども食堂を実践しているNPO法人しみんシップnetが主催、金城学院大学消費生活研究所が協賛しました。
研修会の前半は「キャリア教育を語り合おう!」と題した公開円卓会議でした。パネラー(内田百花氏、山本和夫氏、小田奈緒美氏、住田涼氏、浅野弘幸氏)によるデンマーク、イギリス、ドイツのキャリア教育や子どものまち事業・イベントの実践事例報告が行われました。円卓会議は、ファシリテーターの毛受芳高氏によって進行され、パネラーや一般社会人と学生も含めて参加者同士が対話しながら学びを深めるとても良い機会となりました。
研修会の後半は、「キャリア教育」体験ワークとして舩坂礼子氏による【貿易ゲーム】を参加者全員参加で行いました。6チームにパネラーも加わって、各チームで相談し、協力し、工夫しながらゲームを体験しました。多様な立場の参加者が、「キャリア教育」についての理解を深め、それぞれの立場・現場での取り組みにつながるヒントを得ることができて、とても有意義な研修となりました。