プロバスケットボールクラブである名古屋ダイヤモンドドルフィンズとポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社は、子ども食堂(つなぐハウス)に通う子供たちとの交流会を開催しました。食環境栄養学科3年生の安部舞花さん、近藤日向さんは、成長期の体づくりの食育講座とレモンのもつ栄養学的効果の体験実験の講師を努めました。加藤音緒さん、北條萌衣さん、馬渕香帆さんは、食育講座や齋藤選手との交流会の机間巡視を担当しました。

この交流会では、プロバスケットボール選手の齋藤拓実選手がプロデュ―スし、学生たちがレシピ開発したお弁当を子供たちが試食しました。子供たちからは「おいしい!」と大好評でした。

この齋藤選手プロデュースのお弁当は、3月8日から約2か月間、試合会場で販売される予定です。ご期待ください。給食経営管理論、栄養教育論、基礎栄養学のゼミ生たちがそれぞれのゼミの専門を活かし、スポーツ栄養学、教育媒体としての完成度や弁当のマーケティングの知識に気を配り、齋藤選手の好みにも配慮して開発しました。

スポーツ栄養学の視点で開発したお弁当は販売されるお弁当以外にも多数あります。これらはスポーツする子供たち向けの指導媒体として用いていく予定です。

食環境栄養学科は、産学協同の活動により、栄養学、栄養教諭としての教育方法、献立開発のマーケティングなどの実践を通じて、実践力と課題解決力のある管理栄養士を養成しています。