食環境栄養学科3年生8名が,留学生の授業である「日本事情D]でおこなう和食の調理実習において、和食特有のだしの取り方や白玉粉の扱いなどを指導しました。

調理実習指導のリーダーである食環境栄養学科3年の水谷友梨香さん、松岡遥奈さんは「限られた時間の中で、留学生たちが和食の献立の理解を深めることができるだけでなく、危険がなく動きやすい実習になるように指導計画を立てました。献立や調理器具の配置などについて、実習に向けた評価と改善をシュミレーションし改善を重ねました。管理栄養士に必要なPDCAの重要性を身をもって習得できました」、「日本では管理栄養士にも「おもてなし」の気持ちが必要です。今回、留学生の思いや行動を推測しながら調理の下準備をすることにより、管理栄養士になってからの多職種協働と相通じる学びを得ることができました」と語ってくれました。


金城学院大学では、留学生との交流を通じ、和食の造詣に深いグローバルな視点をもった管理栄養士を育成しています。