広告・マーケティングを専攻する国際情報学部都築教授ゼミ(2年生)は、本日から傘のハンドルカバー「Rella(レラ)」を販売します。第一弾は尾州の毛織物を使用しましたが、第二弾は有松絞りを採用した夏らしいカバーです。
日時:7月12日(水)・13日(木)・14日(金)・18日(火)・19日(水)
時間:12時25分〜13時20分
場所:N1食堂横のギャラリー
「Rella」は傘のハンドルカバーの生産・販売を通して3つの社会問題解決を図る、産学連携SDGsプロジェクトから生まれたブランドです。
①ビニール傘に愛着が湧くことで傘の使い捨て防止
②有松絞りの布の端材の利用による産地の活性化に貢献
③事業所ウル様と業務提携をすることで障がい者の継続した就労支援
有松絞りの布を提供してくださったのは、Cucuri(ククリ)様です。伝統的な有松絞りは決して安価ではなく、気軽に手に取ることができません。若い人たちにも伝統を身近に感じてほしいという思いから、学生が商品のデザイン、試作、マーケティング、パッケージ制作、広告、プレスリリース、販売まで行うことで、身近に伝統に触れられる、Rellaだけの商品作りに挑戦しました。
今回縫製は障がい者の就労支援施設株式会社ウル様に(名古屋市)に依頼しました。有松絞りがより魅力的に伝わるように、また市場に価値のあるハンドルカバーにするため、サイズや滑り止めの工夫などをウル様と学生の間で検証を繰り返し、「気になる!ほしい!」と思ってもらえる商品作りができたと自負しております。また、二色展開のバイカラーのハンドルカバーは、学生自ら縫製しました。
『キニナル傘ニナル』をテーマに、地域の伝統技術と金城学院の学生がタッグを組むことで、SDGs実現に貢献していきます。
Rellaのホームページはこちらから