食環境栄養学科4年生 千葉優萌子さんが考案した「 鶏肉の梅ジャム焼き 」が、東谷山フルーツパーク内レストラン「フルーツパークテラス」で、数量限定でランチメニューに登場します。
千葉さんは、給食経営管理論のゼミナールで卒業研究として勤労者の食事摂取量の課題を研究しています。勤労者に調査し、果物や野菜の摂取量が少ないという結果を得ました。公衆栄養の活動でその課題を解決したいと考えて、地域の方が訪れる東谷山フルーツパークでのランチで、課題を解決するためのメニューを提供することを提案しました。
東谷山フルーツパークは果樹栽培技術の指導を通じて都市農業の振興を図る農業公園です。千葉さんの管理栄養士の卵としての提案は、公園の公衆栄養活動の一翼を担いながら、管理栄養士が農作物を用いた食で社会に貢献する活動になります。
管理栄養士には、食によりヒトの健康を維持増進するための実行力が必要です。食環境栄養学科では、探究型の取り組みを積極的に行い、課題を見つけそれを改善する提案そして実行を経て社会に貢献する学びにより、課題を解決する力を持った管理栄養士を養成しています。