ところで、植物にとって夜はキチンと暗いことも大切なので、夜の植物園は街灯も少なくてとても暗いです。そんな時、何に遭遇すると一番怖いか・・・ヒトに出会ってしまうのが一番恐怖かもしれません。
暑さも終わるから「処暑」なのに、相変わらずの猛暑日続きですね。
前回マメ科の植物から2つ紹介しましたが、今回は、夜の植物園・眠る(?)植物です。
右はオジギソウ。決してイタズラして触りまくったから葉が閉じているのではなく、夜になると一斉に閉じるんです。左はエビスグサ。昼間は葉は空に手を広げるように開いていますが、夜はチョウが羽を閉じているような形に閉じています。雨風から身を守る術かもしれませんが、こうやって毎日開いたり閉じたりしてます。
さて、夏の夜に植物園に行くともう一つ、怪しげなものが。チョウセンアサガオは、夜、キリッと花が開くんです。(下の写真) 昼間も咲いていることはあるのですが、その時はどことなく元気がありません。夜にはキリッとしてます。