福岡国際会議場にて
左から坪井講師、田尻助教、鍋島講師、藏本准教授、上杉教授、磯野講師

看護学部は、ICT化による医療変革に対応でき、看護ケアの質向上に寄与する人材育成を特色の一つとしています。そのため、電子教科書やe-learning 動画教材、学習管理システム、クラウド型臨地実習支援システム等のICTツールを用いて、看護学教育を行っています。

2023年8月26、27日に、福岡で開催された日本看護教育学会第33回学術集会で、看護学部で実践しているICT教育の取り組みを発表しました。
藏本直子准教授は、「看護学実習におけるクラウド型実習支援システムの活用実態」として、看護学実習で使用しているクラウド型臨地実習支援システムの活用実態と課題について口演発表しました。また、鍋島純世講師は、「ICTを活用した看護学教育推進のためのピアサポート体制の構築」として、ICTを活用した授業や環境に馴染むことが困難な新入生に対する上級生によるピアサポート体制についてポスター発表をしました。

多くの参加者と意見交換ができ、本学看護学部の取り組みを広く公表することができました。日頃から本学のICT教育にご協力いただいている実習施設や教員の方々、学生の皆様に心より感謝申し上げます。