2023年7月8日(月)、9月9日(月)に、本学生活マネジメント学科の学生がプライムツリー赤池にて「お仕事体験講座」を開催しました。
7月8日(月)は、「消費者教育実践論」を受講する学生、松原瑳織さん(3年生)、井上礼菜さん(3年生)、片岡菜乃さん(3年生)、易永花音さん(3年生)、三奈木理桜さん(3年生)、宮島なな子さん(3年生)、鳥山花さん(3年生)、三輪知香さん(3年生)、宮田結衣さん(3年生)、吉村ほのみさん(3年生)の10名が「お仕事体験講座 ミニキッズタウン」を開催しました。これはお仕事をして稼いだお金(仮想通貨)でお買い物をしたり、ゲームをしたりできる体験型の消費者教育イベントです。
消費者教育実践論は、生活マネジメント学科で今年度開講した新しい科目です。これまでは、消費者教育論で理論について学ぶ授業はありましたが、その学びを、実践を通して社会に貢献をする機会を作ることができました。学生達は、初めてのイベントに向けて授業中だけでなく授業後にも企画や準備を進めてきました。今回は、イベントに参加するお子さんの年齢が比較的低かったことから、ミニお仕事体験にしました。弓矢のおもちゃを作ったら、自分が作ったおもちゃを買うこともできるし、ゲームを楽しむこともでき、また他のお友達が作ったおもちゃを買うこともできます。子ども達は、お金がなくて欲しいものが買えない時は、何度もお仕事体験にチャレンジしてくれました。
多くの学生はイベントの企画や運営は初めての経験でしたが、何を準備するのか、子ども達とどう接すれば良いのか、どうすればわかりやすく伝えられるのかを考えながら、当日は約80名(親御様含めると240名)以上のお子さん達に楽しんでもらうことができました。
9月9日(月)は、小島和子さん(1年生)、古橋奈々さん(1年生)、(1年生)二井眞瑚さん(1年生)、垣貫彩花さん(1年生)、五十川瑠奈さん、(1年生)、末久 万莉さん(1年生)の6名が、おもちゃ屋さんで弓矢づくりのお仕事体験をしてもらうイベントを行いました。
今回は1年生が主体となり、実施しました。学生の中には、初めてのボランティア体験の子もいましたが、イベントの前日には準備に集まり、おもちゃづくりの準備を進めました。当日の朝は、開始時間の1時間前から準備をし、子ども達が摂りやすい配置を考えたり、弓矢で遊べるように的を作ったり、各種備品の準備をしました。全員で協力しながら、1回につき12名定員で5ターン行い、約60名の子ども達に楽しんでもらうことができました。
生活マネジメント学科では、地域と連携した活動を通して、授業外でも活躍できる実践力をつけ、大学での学びを地域に還元できる機会がたくさんあります。ぜひ、今後も様々な地域で活躍する彼女たちにご期待ください。