2023年10月29日(日)、小田奈緒美准教授・古寺浩教授が束ねる生活マネジメント学科社会貢献プロジェクトチームメンバー9名(2年生:服部藍さん、林実咲さん、早野あづきさん、1年生:宇佐美ひよりさん、小川莉奈さん、加藤華さん、杉本優海さん、鈴木聖皐さん、中村真悠子さん)が、古寺浩教授の引率で尾張旭市中央公民館にて開催された「全国紅茶グランプリ2023」の運営ボランティアに参加しました。この紅茶グランプリは、日本国内で栽培・製茶された茶葉を対象に全国から出品された紅茶を、すでに商品化されている紅茶【プロダクツ部門】とまだ商品化されていない紅茶【チャレンジ部門】に分けて審査をして日本一(グランプリ)を決めるイベントです。学生がボランティアに参加した当日は、両部門の予選で選ばれたそれぞれ10作品をティスティング審査してグランプリを選考する本選というとても緊張感漂う場面です。
9名の学生たちはまず会場設営のお手伝いをし、昼食後は、審査会場で審査用の紅茶を抽出するという重大任務を任されました。紅茶の抽出時間(5分)や諸条件は両部門の10作品すべて同じでなければなりません。タイムキーパーの秒読みに続く合図に従い、適切なタイミングでポットにお湯を注ぎ、適切なタイミングでポットに蓋をし、適切なタイミングでポットの蓋を取り、適切なタイミングでテイスティング用カップに紅茶を注いで審査員に届けなければなりません。とても緊張するボランティアでしたが、紅茶日本一を決する大事な場面に関わることができてとても有意義な機会となりました。
「おいしい紅茶のまち尾張旭市」を知る機会ともなり、次はリラックスして美味しい紅茶を楽しみにこのまちを訪れたいですね。