10月21日(土)気持ちの良い秋晴れの中、金城祭が開催され、看護学部では模擬店・手作り看護ケアグッズの紹介・子宮頸がん予防啓発活動を行いましたので、その様子をご紹介いたします。
●1年生は「祭」をテーマに水風船、射的、くじ引き等々のゲームコーナーを企画しました。景品はハロウィンのお菓子ということで、地域のお子さんのみならず、学生もお菓子をゲットするため、真剣にゲームに挑みました。
●ティールブループロジェクト(子宮頸がん予防啓発)ブース
大学コンソーシアムせと「新しい文化創造プロジェクト」の一環で、他学部の学生さんや瀬戸市健康課の保健師さんとともに、子宮頸がん予防の啓発を行いました。参加者の方々からは、「子宮頸がんとその予防について、子どもにわかりやすく伝える方法が知りたいです」「家族で子宮頸がん予防について話し合うきっかけになりました」などのご意見をいただくことができました。
また、ご自身が子宮頸がんの治療をされたお母さまから、「治療する本人も家族も大変な思いをするため、予防できる病気なので是非ワクチンを打ってほしい。そして、検診も大切ですね」と貴重なお話を伺うことができました。
こちらのブースでは、以下の催しを行いました。
①学生が作成した情報カードの配布
子宮頸がんについてどのような情報が求められているのか、どのようなデザインなら手に取ってもらえるのかをボランティアの学生とともに話し合い情報カードを作成しました。
②参加者で作成するアート作品
ブースに参加した感想などをカードに書いていただき、アート作品への飾りつけをしていただきました。アート作品の土台は学生がアイディアを出し、立体作品となりました。
③子宮頸がん予防啓発カラーのリボンを用いたヘアアクセサリー作り
小さなお子さんも学生と一緒に作りあげ、さっそく着けて嬉しそうにする姿が見られてほっこりとしました。
ヘアアクセサリーを使用しない男性の参加者には、リボンを用いたピンバッジを作成していただきました。
学生さんや、地域の親子連れの方々など、とても多くの方にご来場いただき、各ブース大盛況でした。無事に開催できましたことを心より感謝申し上げます。