魚国総本社は給食事業を通じ、食にまつわるあらゆるビジネスから人のカラダとココロの健康を育む企業です。金城学院大学管理栄養士養成課程の実地での学びとして、毎年、事業所給食の献立を提案し、魚国総本社の栄養士・管理栄養士と交流しながら、その献立を改善するなど、協同で献立の学びを深めてきました。
12月22日に、3年生が給食産業のパイオニアである魚国総本社で勤務する栄養士・管理栄養士と対話をすることにより、専門職としての仕事への思いや学生時代に学ぶべきことなど管理栄養士の専門性を改めて確認することを行いました。
就職活動が始まる3年生の後期のこの時期に、管理栄養士のやりがい、深める学び、現場の課題を話題に交流することは、管理栄養士としての心構えや卒業後のキャリアを考える貴重な時間となりました。
対話に参加した有吉さん、伊藤さん、大和田さん、川口さん、徳増さんは、一日の仕事を終えた後に、学生たちと真摯に対話してくださった大勢の魚国総本社の栄養士・管理栄養士の姿に接し、「専門性をもった管理栄養士の後輩の育成にも力を注ぐ姿勢に感謝しながら、尊敬の念を覚えました。私たちもそういう管理栄養士になろうと思います」と語り合っていました。
金城学院大学の管理栄養士養成教育は、様々な企業、団体との実地での学びを通じた学びにより、学生たちが自ら学ぶ気持ちを支えます。