2024年1月15日(月)にWeb市民公開講座「知っておきたい!手汗のこと」(主催 久光製薬株式会社)が開催され、本学薬学部薬学科5年生の日比野莉里(安東研究室)さんがNPO法人多汗症サポートグループで活動するようになった経緯、自分の汗事情(幼稚園、小中高、大学)、多汗症の診断・治療法、治療経過などを講演しました。
多汗(汗っかき)は、病気というイメージがなく放置されている場合が多いです。しかし、一部の多汗は、多汗症と診断され、れっき(歴)とした病気です。
多汗症の治療に係る医薬品が存在していることも、疾患の認知度と同様にあまり世間一般では知られていません。多汗でお悩み方は、是非、皮膚科に相談してみてはどうでしょうか。
(文:薬学部 安東 嗣修)