児童の前でデモンストレーション

2月13日、名古屋市立苗代小学校で栄養教諭を目指す3年生NさんとTさんが、「食教育指導法」を教授する水野洋子先生とともに、「郷土菓子おこしものをつくろう」に参加し、生徒たちとおこしものを作りました。

この授業は、お米プロジェクトの一環として苗代小学校が行っているものです。米の生育から食文化、調理加工までを学ぶプロジェクトです。
栄養教諭を目指して「栄養教育論」「栄養教育実習」「学校の食指導法」という大学の授業での学びを深めてきたNさんとTさん。学んだことを活かし、栄養教諭の卵として、生徒たちに寄り添っていました。この活動により、管理栄養士養成課程で学ぶ食品学や調理学の知識や技術、栄養教育で身に付けた教育力を活かした食の教育方法を修得でき、「こどもたちが五感で味わうことで、食育の学習効果が高まることを実感しました。小学校での指導計画に活かします」と語ってくれました。

金城学院大学では、通常の教職実習に加えて、地域での食育体験をすることで教育力が高い栄養教諭を養成しています。

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おこしものの説明をする水野先生

栄養教諭の先生と一緒に給食をいただきました