多元心理学科加藤大樹研究室では、THE TOWER HOTEL NAGOYAと協力し、アート体験を通したウェルビーイングの増進に関する研究を行ってきました。
ホテルに滞在する人を対象に、コラージュなどのアート体験プログラムを提供し、その体験が心の健康に与える効果を研究しています。研究の結果、ホテルでのアート体験が疲労などのネガティブな気分を軽減し、活気などのポジティブな気分を高めることが示されました。
研究の成果は8月に名古屋で開催された国際学会SARMAC 2023で発表され、このたびアメリカの学術誌に掲載されました。
論文はこちらから読むことができます。→ http://www.scholink.org/ojs/index.php/jpbr/article/view/36180