広告・マーケティングを専攻する国際情報学部都築教授ゼミ(2年生)は、本日から傘のハンドルカバー「Rella (レラ)」第3弾を販売します。第1弾、第2弾では、傘のハンドルカバーのみの販売でしたが、今回はリボンの装飾ができる商品と、ハンドルカバーと同じ生地を使用したシュシュも学内特別価格で限定販売いたします。
日時:7月3日(水)〜7月10日 (水)
時間:12時30分~13時00分
場所:金城学院大学 N1棟1階リリーノース前
「Rella」は傘のハンドルカバーの生産・販売を通じて3つの社会問題解決を図る、産学連携SDGs プロジェクトから生まれたブランドです。
1. ビニール傘に愛着が湧くことで傘の使い捨て防止
2. 有松絞りの布の端材の利用による産地活性化に買献
3. 事業所ウル様と業務連携をすることで障害者の継続した就労支援
原材料となる布を提供してくださったのは、cucuri様、山上商店様です。cucuri様は、有松絞りの老舗メーカー山上商店様とデザイナーの今井様がタッグを組んで誕生したアパレルブランドです。有松の伝統技術をぜひ若い人たちに身近に感じてもらいたいと考えて、学生が商品のデザイン、パッケージ、試作品作成、販売まで行っています。
裁断と縫製は、障がい者の就労支援施設株式会社ウル様(名古屋市緑区)に依頼しました。絞り加工後の生地の縫製には高い技術が求められますが、ウル様の利用者の方々の手によって仕上げることができました。また抜け防止の工夫をウル様と学生の間で検証を繰り返し、口ゴムを縫い込む改善をしました。施設の方々が生産に関わることで、彼ら能力や才能を広く社会に認知してもらうことも目指しています。
『My umbRella』をキャッチコピーに、地域の伝統技術と金城学院の学生がタッグを組むことで、SDGs 実現に買献していきます。
Rellaのホームページはこちらから