食環境栄養学科は、「同志社女子大学と金城学院大学の学術交流に関する包括協定書」に基づき、2024年度に両大学の教育内容の充実を目指した相互の授業科目を連携した授業を実施しています。

7月31日に実施した連携授業では、管理栄養士養成課程で給食経営管理を専門とする同志社女子大学 神田知子教授と金城学院大学 丸山智美教授のゼミナールの4年生が卒業研究について意見交換を行いました。

施設給食をフィールドとする実地調査や、給食で提供するアレルギー対応食材の開発など、卒業研究で取り組むテーマは多岐にわたります。9月には、金城学院大学4年生が同志社女子大学 今出川キャンパスに訪問して、調査の結果報告や、開発した食材の試食を通じて対面で協議をする予定です。

「国家資格である管理栄養士」になるという目的を同じくする者同士が、大学の域を超えて、卒業研究の方法や結果報告をすることは、専門分野の理解・考察の幅を広げ深く掘り下げる力を育成します。9月に対面で協議するまでに、さらに研究力を高めることを双方で誓いました。次回お目にかかることを楽しみにして、夏休み中にしっかりと学びを深めます。

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