来る8月4日(日)午前11時30分より金城学院大学W3棟リリーウエスト食堂で、薬学部同窓会が開催されました。今回薬学部が2006年に設立されてから今年度で20周年を迎えたことから、これを記念して同窓会が企画されました。当日は教員10名、同窓生75名が参加して、しばしの間、同窓生や教員と在学時代の話に花を咲かせました。卒業生が各方面にご活躍であることや子育て奮闘中などお話を伺うことができました。

また、同日午後2時からは、薬学部並びに薬学部同窓会共催で第11回金城学院大学薬学部卒後教育セミナーが「在宅医療と漢方」をテーマとして開催されました。対面で56名、オンラインで71名の合計127名の参加がありました。ご講演は2演題で、本学非常勤講師でハーブ調剤薬局薬剤師の金 兌勝先生からは「薬局でよく見られる疾患に対する漢方薬での対応」、たんぽぽクリニック院長の服部 努先生からは「在宅医療の現状・医療現場の医師が薬剤師に期待すること」と題してご講演いただました。ご講演後、熱心な質疑応答が交わされ、あっという間の3時間、実り多いときを過ごしました。なお、本研修会は日本薬剤師研修センターの「研修認定薬剤師」ならびに「漢方薬・生薬認定薬剤師」、日本病院薬剤師会の「病院薬学認定薬剤師」の研修単位としても認定されております。薬剤師の生涯教育の場として、今後も有効活用していただければ幸甚です。

 今後も受講者の皆さんの希望を取り入れながら卒後教育セミナー開催を継続していきますので、卒業生はもとよりご興味のある方はぜひご参加いただければと思います。