食環境栄養学科は、8月23日に日本ゼネラルフード株式会社の協力を得て、「高校生対象 管理栄養士キャリア体験プログラム:フードサービスの給食経営管理」を実施しました。

管理栄養士は国家資格であり、「食べる」ことと栄養管理を専門とする仕事です。職場には、病院、学校、保健所などの行政から事業所まで幅広く、幅広い仕事があることが魅力です。一方で具体的な仕事の内容が見えにくい面もあります。そこで食環境栄養学科では、この夏、高校生期から管理栄養士という仕事に理解を深め、大学に入学してからの学びのミスマッチを防ぐために、職業体験プログラムを実施しました。

今回は、フードサービス企業の管理栄養士の仕事を体験。日本ゼネラルフード株式会社に勤務する管理栄養士の先生に、「フードサービス企業の管理栄養士のやりがい」をお話しいただきました。そのあと、高校生は「自分が飲みたいスープを材料から考える」ことを通じて、食材の原価と販売価格との関係を学びました。
最後に、3年生が立案し調理したスープを試飲し、先輩たちのスープを給食経営管理の視点から評価しました。参加した高校生は、このプログラムに参加した3年生と、管理栄養士の資格を持つ助教の先生たちとの対話を通じて、管理栄養士に必要な学びを具体化できたことと思います。

病院、学校、行政、事業所のどこでも食環境への配慮は欠かせません。今回は、それに加えての大切さ食環境栄養学科は、学科の名称である「食環境」に配慮できることに加えて、経営の視点をもった管理栄養士を育てるために、高校生対象のプログラムを今後も計画しています。オープンキャンパスや食環境栄養学科のインスタグラムで情報を発信しますので、期待していてください。

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