薬学部漢方薬薬草学習サークル「百里香(ひゃくりこう)」の1〜3年生22名が9月2日に武田薬品工業京都薬用植物園の見学に行きました。百里香では勉強会の一環として年1〜2回、各地の薬用植物園に出かけて、大学以外でも植物園を体験しながら薬用植物の生の知識を深めています。

植物園スタッフのご案内で、本学の薬用植物園では見られない植物や、本学にある植物と同種のものでも立地や栽培方法で育ち方が異なる様子を見たり、味や匂いを体験したりなど、五感をフルに活用して見学しました。ナゴヤドーム2個分という広い園内で身近な薬草、漢方薬にとって大切な植物、ちょっと珍しい薬用植物など多様な植物が育てられています。残暑がまだ厳しい中でも見学の約2時間が短く感じられる密度の濃い学習をしました。