金城学院大学では、石塚硝子株式会社様との間で産学連携協定を結び、2024年9月より、生活環境学部環境デザイン学科 弓立ゼミ生3年生10名が、太陽光パネルの廃ガラスをアップサイクルするデザイン提案のプロジェクトを開始しました。プロジェクト名はsolarとGlassを合わせた solaGlass プロジェクトと名付け、学生力を活かした自由な発想でデザイン提案を行います。2024年9月10日には、石塚硝子株式会社にてキックオフミーティングを開催し、太陽光パネルの問題や、石塚硝子様の環境への取組みなどの紹介を受け、工場とショールームの見学を行いました。

この取り組みは、あいちサーキュラーエコノミー推進プランのPT3の取組みの1つとして活動を行います。資源の有効活用に「学生力」で付加価値をもたせ、積極的な利用推進を目指し、今後の活動の発信を行っていきます。是非、応援をお願いいたします。

*あいちサーキュラーエコノミー推進プランとは愛知県が「愛知ビジョン2030」、「第5次愛知県環境基本計画」を基に策定した「あいちサーキュラーエコノミー推進プラン」に基づき、事業者連携のオープンイノベーションによりサーキュラーエコノミー型のモデル事業を進めるものです。

2022年度から2031年度の10年間を計画期間とし、単なる環境活動ではなく、地域に根付いた生産・利用体制の構築のため、6つのサーキュラーエコノミー推進モデルを掲げ、その具体化のために7つのプロジェクトチーム(PT)が立ち上げられています。(弓立記)

関連リンク
〇愛知県HP
 ・「あいちサーキュラーエコノミー推進プラン」を策定しました
 ・サーキュラーエコノミー推進プロジェクトチームを立ち上げます
石塚硝子株式会社