国際情報学部・中村健司ゼミは、カンボジアのシェムリアップ州にあるTa Ei小学校とBoeung Chum小学校で探求学習の5つの授業を実施しました。そのうち、栄養の授業は、本学大学院人間生活学研究科博士課程後期課程2年の大島志織さんと、食環境栄養学科4年の間奏惠さんとの協働で作られました。

左から伊藤ひなたさん、間奏惠さん、大島志織さん

現地での授業の様子
左:伊達菜津子さん、右から2番目:伊藤ひなたさん

現地では、中村健司ゼミ3年生の伊藤ひなたさんが中心となって作成した下記の授業を、栄養授業チームの伊達菜津子さんとゼミ生全員で実施しました。


<授業の内容>
栄養の基礎知識を楽しく学べるよう、次の3つのアクティビティを実施。

1. 寸劇で学ぶ5大栄養素
5大栄養素の役割をわかりやすく伝えるため、寸劇を取り入れました。生徒たちは視覚的に栄養素の重要性を理解し、笑顔で参加していました。

2. カードゲームで食材を学ぶ
5大栄養素が含まれる食材をカードゲーム形式で学びました。楽しみながら自然に知識が身につく内容で、生徒たちは真剣に取り組んでいました。

3. 栄養素を補うミニ講義 
普段の食事で不足している栄養素と、それを簡単に補うことができる食べ物を紹介するミニ講義も実施され、現地の先生たちも関心を持って聴講していました。
 

中村健司ゼミ
伊藤ひなた、今村春菜、内堀友花、沖田葵、鈴木美琴、伊達菜津子、花村笑梨、野村麻姫

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