10月19日(土)の金城祭にて、「歴代金城ベアお披露目式」を本部棟3階国際交流センター前で行いました。

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卒業生・在学生・教職員の皆さまへ

金城ベアとは、毎年学部卒業生にお贈りしている金城オリジナルのテディベアのことで、4年生(薬学部は6年生)の学生会役員の学生と、4年生(薬学部は6年生)のボランティアの学生【通称クマ委員】がデザインを行っています。毛並みや、目・鼻・装飾等々の細かなデザインまで一から学生が行い、毎年個性豊かなベアが誕生しています。
そんな金城ベアは2002年度から始まり、1年も絶えることなくこの伝統を引き継ぎ、現在までで22体製作することができました。実はこの2002年度というのは、現在の4年生の多くが生まれた年度です。自分たちが生まれた時から続くこの金城の伝統を後世に伝えるために何かできないかと思い、歴代全ての金城ベアを日常的に見ることができる「金城ベアの棚」をつくりました。それぞれのベアにたくさんの想いが込められているので、一体一体をじっくりご覧いただきたいと思い、手書きでベアのおすすめポイントが書かれたメッセージカードなども棚に飾っております。ぜひ立ち止まってごゆっくりご覧ください。
金城祭ではお披露目会を実施し、お越しいただいた皆さまにカウントダウンのご協力をいただき、無事にお披露目が成功いたしました。本当にありがとうございました。

卒業生の皆さまも、多くの方が自分の卒業した年度のベアしかご存知ではないと思います。自分の卒業した年度のベアと他の年度のベアを較べて、ぜひ楽しんでいただけたらと思います。金城祭でも多くの方に楽しんでいただきましたが、これからも多くの卒業生の方がベアたちに会いに本学にお越しくださることを楽しみにいたしております。

また史料館ではなく、あえて国際交流センターに設置させていただいたのは、金城ベアが皆様の日常に寄り添うことができるようにするためです。在学生や教職員の皆さまには、ぜひ日常的に金城ベアを見守っていただき、時にはベアが皆さまの笑顔の支えになれればと思います。

今回の「金城ベアの棚」の製作には今年度のクマ委員さんにも関わっていただきました。そして現在、そのクマ委員さんたちと、今年度の金城ベアの製作を進めております。ぜひ皆さん楽しみにしていてくださいね。

これからも金城ベアの歴史が絶えず紡がれますように。心からお祈り申し上げます。

学生会会長 岩田ゆず

お披露目式当日の様子