6月30日(土)に第64回日本薬学会東海支部大会が金城学院大学で開催され、全部で154演題の研究発表が行われ、東海4県の薬学部の教員、大学院生、学部学生を中心に約500人の参加者があり、たいへん盛会に開催されました。

第64回日本薬学会東海支部大会は東海地区薬学部の主に学生・大学院生が口頭研究発表をする機会を増やし、若手研究の活性化とひいては東海地区の薬学研究のレベルアップを促す目的に開催されているものです。7年ぶりの金城学院大学での開催で、薬学部の教員・学生たちが会の運営にあたり、参加者に本学の環境を楽しんでいただきながら、お互いの研究成果を披露しあう1日としていただきました。
また、この会では金城学院の戸苅創理事長・学院長が「地球温暖化と胎児・新生児の二酸化炭素」というタイトルで特別講演を行い、周産期医療における母体や胎児・新生児の血中二酸化炭素濃度の重要性についてお話をされました。

金城学院大学薬学部は、このように薬学研究の学術集会等の運営にも積極的に参画し、日本の薬学研究レベルの向上に貢献しています。